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異機種混在のストレージ環境をプール化、多様なデータサービスを提供

他社ストレージも仮想統合!「EMC ViPR」国内提供開始

2013年11月01日 12時08分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 EMCジャパンは11月1日、Software-Defined Storageプラットフォーム「EMC ViPR(ヴァイパー)」の国内提供開始を発表した。EMC製品、非EMC製品を問わず、さまざまなストレージを仮想的に統合、リソースプールを構成してデータサービスを提供するプラットフォーム。

EMC ViPRの概念図。EMC/非EMCのストレージを仮想的に統合してリソースプール化し、さまざまなタイプのデータサービスを提供する

 ViPRは今年5月に米国で開催された「EMC World 2013」で発表された製品(関連記事)。多様なストレージインフラを一元管理するコントロールプレーン「ViPR Controller」と、多様なデータサービス(ブロックストレージ、ファイルストレージ、オブジェクトストレージ)を提供するデータプレーン「ViPR Data Services」で構成される。

 ViPRは「VNX」や「VMAX」「VPLEX」「Isilon」「RecoverPoint」といったEMCのストレージ製品だけでなく、他社製のエンタープライズストレージ、またコモディティストレージもサポートする。

 また、データプレーンの一部として提供される「Object Data Services」は、複数の標準準拠データアクセスAPI(Amazon S3、OpenStack Swift、EMC Atmosなど)をサポートしており、アプリケーション側の対応が容易。さらに、オブジェクトをファイル形式で表示することが可能で、通常のファイルへのアクセスとほぼ同等のパフォーマンスを提供するとしている。

 ViPRでは今後、Hadoop向けの「HDFS Data Service」をはじめ、提供できるデータサービスのラインアップを拡大していく予定。

 ViPRの最小対象容量は100TBからで、ライセンス価格は270万円から(税別)となっている。販売はEMCジャパンが行う。

ViPRのアーキテクチャ図

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