NTTドコモは、10月1日からスタートする「CEATEC JAPAN 2013」会場において発表会を開催。スクウェア・エニックスからサービス中のオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」を、クラウドゲームとして2013年12月~2014年2月に配信開始すると発表した。ドコモのAndroidタブレットである「dtab」を始め、順次対応を進めていく。
ドラクエXはdゲームから初のオンラインゲームとして配信
ドラゴンクエストXは、2012年8月2日にWii版、2013年3月30日にWiiU版、そして9月26日にWindows版がリリースされたばかり。今回は、クラウドゲームとして配信される形になった。なお、今までもスマートフォンに対応したMMOオンラインゲームは多数存在していたが、クラウドゲームとしてMMORPGを配信するのは世界初だという。実行中のゲーム映像を・音声データをストリーミング配信し、配信された映像・音声データを再生し、ユーザーの操作情報をサーバーに伝達する仕組みだ。
ゲーム内容は、Windows版とまったく同じで、従来までのプラットフォームで遊んでいたユーザーと同じサーバーで楽しめる。料金の問題については、ドコモポイントでも支払えるようになる。今冬(12月~2014年2月)、dtab向けに配信する。対応端末は順次拡大する予定。また料金プランだが、短い時間でも楽しめるようなコースも検討しているとのことだ。
コラボスマホも用意
メタリックなメタルスライムデザイン
また、ドラゴンクエストXとコラボレーションしたスマートフォンもリリースする。デザインは、ゲーム中に登場するメタリックな色合いが特徴のメタルスライムをモチーフにしたボディー。限定アプリとして「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」をプリインストールする。
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