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マレーシアで現地プリペイドSIMにチャレンジだ!

2013年06月29日 14時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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SIMロックフリー端末と
プリペイドSIMを手に入れる

 さて、よく考えたらSIMロックフリーの端末を筆者は所有していない。たまたまイー・モバイルの方と話しているときに「今度マレーシアでSIMロックフリー端末を使いたいんですよ~」なんて言ったら「じゃあこれ持って行ってください!」と渡されたのが、イー・モバイルのスマホ「STREAM X GL07S」とモバイルルーターの「GL06P」(ともにファーウェイ製)だ。そういえば、イー・モバイルの端末はSIMロックフリーだった。キャリアのローミングと現地のプリペイドSIM、両方を試してみようと思い、お言葉に甘えることにした。

イー・モバイルのLTE対応スマートフォン「STREAM X GL07S」

イー・モバイルのLTE対応モバイルルーター「GL06P」

※プリペイドSIMの使用はイーモバイルの保証対象外となります。

 次はどのSIMを使うかだ。マレーシアのキャリアはCELCOM、DiGi、Maxisの3社。いろいろと調べた結果、HOTLINK(Maxis)のSIMが一番ラクに使えるらしいので、これに決定。設定の仕方なども事前に調べてマレーシアへGO!

赤い看板が目立つプリペイドSIM「HOTLINK」を展開するMaxis

めきめきと勢力拡大中で、価格もお手頃な黄色いDiGi

今回は試せなかったが、対応エリアが広大な青いCELCOM

 空港には数々のキャリアカウンターがあるが、真っ赤なHOTLINKを目指す。筆者はロクに英語が出来ないので、「プリペイドシム、プリーズ!」と身振り手振りで伝える。すると、1日5リンギット(RM、1リンギット=35円)で使えるSIMを出してくれた。なお、購入にはパスポートが必要となるので注意しよう。

 今回持っていった端末はどちらもmicroSIMだったが、店員にSIMスロットの形状を見せればそのサイズにカットしてくれた(ただし有料の場合もある)。

これがHOTLINKのデータ用プリペイドSIMカード。下り最大42Mbpsってホントに出るのか!?

この名刺サイズのプラスチック板からminiSIMを切り離して使う。しかし、最近のスマホやモバイルルーターはmicroSIMなので、SIMカッターが必要になる

 予定としてはGL06Pをローミングで、STREAM Xを現地SIMで使おうと思っていたので、この場ではSTREAM XにSIMカードを入れてもらうことにした。このSIMを開通させるにはアクティベーションが必要なのだが、基本的に店員さんがすべてやってくれる。このとき、言語設定を英語にしてあげると大変喜ばれる。

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