パソコンやスマートフォンのモニターから出ている青色光「ブルーライト」が、目に負担を与えている……近年そのダメージに注目が集まっている。ブルーライトをカットする眼鏡が大きく宣伝されることも多く、最近のスマホでは、ディスプレイにブルーライトを低減するモードを用意しているものもあるほどだ。
そんなブルーライトなどの光ダメージに着目した処方設計の目薬が登場だ。参天製薬は6月7日、一般用点眼薬「サンテ PC」を発表した。ブルーライトなどによる光ダメージから受ける目の不快感を解消するため、8つの成分を配合しているという。特に、目のピント調節機能を改善するビタミンB12と、角膜を保護するコンドロイチン、ダメージを受けた目の組織代謝を活発にするビタミンB6を最大濃度配合しているとのことだ。価格は840円で、7月8日より全国の薬局・薬店にて販売される。