Optimus G Proは「ながら操作」と
カメラで多言語翻訳が便利
LG製スマホではもうおなじみのマルチタスク機能「Qスライド」では、スライドアプリを呼び出すと、2アプリを同時表示することが可能。ウィンドウはサイズと透過度の変更ができる。
辞書アプリ「DioDict」内の「Qトランスレーター」も注目だ。これはカメラで翻訳をする機能。韓国語や英語など44言語に対応し、日本語に訳すだけでなく、逆に日本語を外国語に訳すことも可能だ。
小技系の機能としては、スクリーンショットに手描きのメモができる「Qメモ」、赤外線通信で家電のリモコンになる「Qリモート」もある。Qリモートは製品によって対応しているメーカーが違うものの、日本メーカーの家電にも対応している。
あとは地味だがサウンドの設定で「サウンド中断時間」を設定可能。アラームとメディア以外の音を特定の時間帯にオフにできる。また、本体正面のタッチキーは消灯が早いので設定で「常にON」にもできる。省エネ設定として「パワーセーブ」「クアッドコア制御」があるので、さらにスタミナを伸ばす余地がありそうだ。
MEDIAS Wには2画面以外にも注目
受信リマインダーやブルーライトカットあり
MEDIAS Wの独自機能といえば、やはり2画面を使った機能だろう。これまでも紹介してきたが、とくによく使いそうなスタイルは「ダブルブラウザ」だろうか。Webサイトを2ページ同時に見られる。また右側の画面をメモにすることも可能。
また動画再生時も、動画を見ながらメモをとるのに便利だ。さらに動画は2画面で同じ動画を再生する「Wムービー」にすることもできる。
閉じているときに着信があると、背面側にアニメーションが表示。これはオフにすることもできるが、オンにしていたほうが着信に気付きやすい。
2画面以外の機能も見ていこう。通話には「伝言メモ」や「電源キーで通話を終了」という日本メーカーらしい設定がある。またNECのスマホではおなじみの、ポケットに入れていても着信に気付ける「受信リマインダー」、目に優しい「ブルーライトカット」、「ecoモード」などが搭載されている。
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