タッチパネル非搭載だからわかるWindows 8の実力!「dynabook R632」ロードテスト 第4回
フリーウェアでWindows 8を最適化
デスクトップ画面だけの「dynabook R632」でWindows 8を使う!
2012年12月07日 17時00分更新
タッチパネル非搭載の「dynabook R632/W1UGK」のテストとともに“タッチしない”Windows 8活用を考える、ちょっぴりひねくれたロードテストを連載中! 第1回、第2回、第3回もどうぞ。
懐かしの(?)スタートボタンを復活
前回までは「dynabook R632」でWindows 8のデスクトップを活用する方法をについて紹介してきた。タスクバーやショートカットをうまく使うことにより、煩わしさを解消させる方法だ。続いては、よりdynabook R632を活用するために、もう一歩踏み込んだカスタマイズをしてみたい。デスクトップ画面のスタートメニュー復活&Windows 8スタート画面スキップだ!
試用機のおもな仕様 | |
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製品名 | dynabook R632/W1UGK |
CPU | Core i7-3667U vPro (2.00GHz、ターボ・ブースト時最大3.20GHz) |
メモリー | 8GB(4GB+4GB) PC3-12800対応 |
ストレージ | SSD 256GB |
ディスプレー | 13.3型ワイド(1366×768ドット) |
バッテリー駆動時間 | 約9時間 |
サイズ | W316×H8.3~15.9×D227mm |
重量 | 約1.12kg |
直販価格 | 15万9800円 |
さて、ユーザーにとってWindows 8最大の衝撃はスタートボタンの消失ではないか。小生も知人から「アプリの起動は?」「電源をシャットダウンは方法がわからない!」といった悲鳴を聞いている。タッチパネル搭載モデルならスムーズに操作できることが、非搭載のdynabook R632では迷ってしまったのだ。まずは、スタートボタンを復活からはじめよう。
スタートボタンの復活には、「Classic Shell」というフリーウェアを利用する。このアプリは、擬似的にスタートボタンを復活するもの。さっそくダウンロードしてインストール。完了するとタスクバーの左端にスタートボタンが復活した!
アイコンやメニュー構成、使用感など、以前とまったく同じとまではいかないが、いつも使っていたお馴染みのメニューが使える。Windows 7のほかに、VistaやXPなど、好みのバージョンを設定できるのもうれしいところだ。
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