12月5日、シスコシステムズとネットアップは、中堅・中小企業向けのパインフラソリューション「ExpressPod」の発売、データセンターソリューション「FlexPod」の拡充を発表した。
ExpressPodは、ネットワークやストレージ、コンピューティングの仮想化を導入する企業向けに必要な機能をパッケージ化した、事前検証済みのソリューション。シスコのサーバー「UCS Cシリーズ」とスイッチ「Nexus 3048」、ネットアップのストレージ「FAS2220」もしくは「FAS2240」で構成され、オープンな管理やハイパーバイザのソリューションをサポートする。
このExpressPodは、低コストで導入が簡単なインフラ ソリューションとして、シスコとネットアップの共同販売パートナーを通じて提供する。
一方のFlexPodは、検証済みデータセンタープラットフォーム。このFlexPod検証済みソリューションとして、新たに「clustered Data ONTAP」(旧称:Data ONTAP 8 Cluster-Mode)によるストレージ クラスタリング機能、VMware環境でのOracle Real Application Cluster(RAC)サポートが追加された。
