「GARAGE」には最新のサーバーやストレージ、ネットワーク、仮想化環境を用意
FlexPodとvExpressに対応!ネットワールドが検証センター
2012年04月04日 06時00分更新
4月3日、ネットワールドは複合システム検証センター「GARAGE(ガレージ)」の本社内開設を発表した。合計10ラックの設備に最新のサーバーやストレージ、ネットワーク、仮想化環境を用意しており、多種多様なシステムの検証が可能だという。
ネットアップやシスコシステムズによる「FlexPod データセンター・ソリューション(FlexPod)」、EMCのストレージ、シスコのサーバーとネットワーク、VMwareの仮想化ソフトウェアを組み合わせた「vExpressイニシアチブ リファレンス・アーキテクチャ(vExpress)」という、2種類の仮想化システムの代表的なリファレンスアーキテクチャーならびに各種仮想化ソフトウェアなど最新のソリューション環境が、GARAGEには常設される。
この設備を使うことにより、同社では通常のプロジェクト期間の約1/3、通常の「FlexPod」と「vExpress」を導入するプロジェクト期間の約1/2の期間に短縮できると試算。パートナー各社のビジネス効率を高めると同時に、ユーザーにより迅速かつ高度なサービスが提供できると考えるという。さらに、多種多様なアプリケーションを含めた柔軟な検証環境の提供、ユーザーからのシステム検証の要望を取り入れ、順次拡大していく予定だ。