Active Directory管理下のデスクトップが対象に
ネットワールド、VDI対応のWindows移行ツール「ProfileUnity」
2012年05月23日 06時00分更新
5月21日、ネットワールドは米リキッドウェア(Liquidware Labs)のWindows移行ツールの最新版「ProfileUnity(プロファイルユニティ) ver5.0」の販売を開始した。
ProfileUnityは、Windowsのユーザープロファイルやデータを、仮想デスクトップや他のPCへ自動的に移行するツールだ。クライアントPCへのエージェントソフト導入が不要で、管理サーバー上でActive Directoryと連動して稼働。新しいPC環境の構築を、クライアントのユーザーの業務中断を最小限に抑えて行なえる。また、移行後のプロファイル修正も可能だという。
移行だけではなく、1ユーザーが複数のPCや仮想デスクトップを使用する場合に、Windowsのバージョンの違いを気にすることなく、同一のプロファイルを複数の環境に構築する用途にも利用できる。
移行できるWindows環境は、Active Directory管理下にあるWindows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008。移行先または新規構築環境は、VMware View、Citrix XenDesktop、および各種物理PC環境となる。
参考価格は1ユーザーあたり2520円で、サポート費用は別途発生する。
