みんな画面を囲むがカンタンに、トランスフォームするPCだからできること

3Wayのコンバーチブルウルトラブック東芝「dynabook R822」

急な外出も安心！　タブレットスタイルで移動中に使う

　まず、東芝「dynabook R822」で、基本となるのがタブレットスタイル。スマートフォンのようなタッチ操作が生かせるこのスタイルは、写真を見たり、ウェブサイトの閲覧などに便利。

立ったまま使えるタブレットはスグ取り出して、スグ使えるが信条。ノートPCでは実現しにくかった立ったまま使うといったスタイルも身近になる

　カバンから取り出してスグに活用したいシーンや、長文の文字入力などは必要なく、資料や写真、動画など情報を確認する用途に適している。

　例えば、取引先から急な呼び出しの電話が鳴った際に「待ち合わせの場所をその場で調べたい」というのは、ビジネスでよくあるシチュエーション。

　そんな時は、Windows 8のModern UIから地図アプリを呼び出して、すかさず待ち合わせ場所を検索してみよう。ノートパソコンのように、机に向かって操作するのが必須ではなく、立った状態でもタッチ操作で自由にマシンを活用できるので、移動中や外出先などでもとても便利だ。

　地図や写真、ウェブサイトを見る際には2本の指の開閉で拡大縮小するピンチ操作など、ジェスチャー操作も可能。Windows 8の気軽さ、使いたい時にすぐ使える軽快性を実感できるのがこのスタイルだ。

スタイラス（別売）。ペン先は金属。さらにその前に吸盤のような透明のパーツが付いており、画面上のポイントを正確に押せるような仕組みになっている。押し心地にも安定感がある。

　この状態の本体は、幅326.5mmで、奥行き213mm。A4サイズの書類（297×210mm）と比較すると長辺が3㎝ほど幅広で、奥行きはほぼ同じ程度だ。

　ウルトラブックということもあり、本体は19.9mmと薄型。しかもほぼ均一な厚みとなるため、カバンやソフトケースなどに出し入れする際もスムーズだ。

タッチを生かす注目アプリ

　豊富なプレインストールソフトを用意し、買ってすぐに使えるのも、東芝「dynabook R822」の特徴のひとつ。オプションでスタイラスも用意されるので、手書きのイラストの作成や、アプリの細かな操作などにも安心だ。

　ここでは写真、動画、タッチを快適にするアプリを紹介しよう。

『思い出フォトビューア』

　写真のメタデータを利用し、日付で写真を自動的に整理。カレンダーやタイムラインと連動して、分かりやすく写真の整理整頓ができる。

『Corel VideoStudio』

　「Screen Capture」機能でデスクトップに表示されている内容を、動画として保存できる。Skype^※1と連携して、テレビ電話の映像を保存するといった便利な使い方もできる。

『デスクトップアプリメニュー』

　目的のアプリをすばやく探せるランチャー。よく使うアプリを＂お気に入り＂に登録しておけば、作業効率がアップ。

^{※1 Windowsストアアプリの「Skype」がプリインストールされていますが、Skypeの録画にはデスクトップ用Skypeをダウンロードして利用することをおすすめします。Skypeの利用には別途アカウントの作成が必要です。}