みんな画面を囲むがカンタンに、トランスフォームするPCだからできること
3Wayのコンバーチブルウルトラブック東芝「dynabook R822」
2012年12月26日 12時00分更新
3Wayスタイルという回答を導いた東芝「dynabook R822」
マイクロソフトがWindows 8に組み込んだ「Modern UI」(コードネーム:Metro)は、これまでのパソコンの使い方に変化を生じさせそうだ。
これまでのノートパソコンと言えば、二つ折りになった本体を開き、キーボードと画面を露出させる“クラムシェル(貝殻)型”が一般的だった。広い画面とゆとりあるサイズのキーボードを確保。持ち運ぶ際にはカバンに入れやすいサイズとなり、液晶面やキートップも保護される。とても合理的に考えられたデザインだ。
しかし、スマートフォンやタブレットといった“タッチデバイス”の普及は、これまで必須と考えられていたキーボードが、必ずしも必要でないシチュエーションがあることをユーザーに気付かせた。
タッチ操作を基本とするModern UIの登場によってWindowsの世界にも本格的なタッチ操作が入り込んでくるだろう。つまり、キー入力というパソコンの利点を損なわず、複数人で画面を囲んで情報を見る、指先で画面をタッチするだけで必要な情報にアクセスするといったタブレットの利便性を追求していかなければならない。
Windows 8世代のマシンでは、まずそのための「大きな変化」が生じるはずだ。
東芝がWindows 8とともに市場投入したUltrabook東芝「dynabook R822」は、このタッチ操作とキーボード操作の両立という課題に対して、“3Wayスタイル”という結論を提示した。
簡単に言えば、タブレット、フラット、ノートPCという3つの形態を利用シーンに応じて使い分けるという提案だ。3つのスタイルに変化する、スライドアクションを活用し、タッチ主体のビューイング、プレゼンテーション、キーボード主体のクリエイティブ……など様々な用途をシームレスに使い分けられる点に特徴がある。
