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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第14回

Optimus Vu、ELUGA、AQUOS、超大画面スマホの速度比較!

2012年10月15日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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スクロールはELUGA powerが勝利
Optimus Vuは両手操作じゃないと辛い

 スクロールテストはGmailを500通分あらかじめ同期しておき、上下にスクロールして500通目に達する時間がどれだけ速いか、ストップウォッチで3回計測する。これまでは片手操作でテストしてきたが、Optimus Vuのみどうしても片手操作は不利で、また実際に使う際も両手が多いと考えられたため、両手操作の結果を表記した。詳しくは後述する。

 また今回からさらに1つテストを加えて「1回のスクロール」の時間を計測してみた。これは1回だけタッチをしてサッと画面をスクロールし、画面が何秒で止まるのか、何通目までスクロールするのかをチェックする。1回のスクロールで多くのメールをスクロールできるほど優秀と考えた。これは計3度スクロールして最長時間・メールの最大表示数を記載した。

  Optimus Vu ELUGA power AQUOS PHONE SERIE
最速タイム 12秒9 6秒8 7秒9
平均タイム 13秒4 7秒4 8秒2
1回スクロール
(最長/表示数)
4秒1/54通 2秒1/48通 6秒3/113通

 結果、もっともスクロールが速いのはELUGA powerということがわかった。これは操作をしていても感じられ、とてもスピーディー。AQUOS PHONE SERIEと比べて、本体サイズが大きい分、片手操作は若干不安定ではあるものの、端末を落とすほどの心配は無い。5型スマホでも十分スリムというのを実感した。大きな引っ掛かりはあるものの、途中でスクロールを省略しているのか500通目にあっという間に達する。縦長の5型らしく操作していると指をのびのびと動かせた。

 1回のスクロールを見ると、明らかにスクロール時間が短い。ただその割に48通もスクロールで流れているので、一番効率のよいスクロールと考えていいのではないだろうか。ただし、以前テストしたGALAXY S IIIなどのハイエンドスマホにはかなわない(関連記事)。

 第2位はAQUOS PHONE SERIE。この機種の特徴は滑らかさ。実測値は少し遅いが、体感では引っ掛かりが少なくスクロールが気持ちいいのでとても快適だ。シャープのハイエンド端末が人気になる理由がよくわかる。指と画面の動きが一体化しているかのようだ。また1回スクロールをしたときも、6秒もずーっとスクロールし続ける。結果的には113通が画面を流れた。サッと1回なぞるだけで下まで一気にスクロールしてくれる。

 最後はOptimus Vu。最初は片手操作でもスクロールをしてみたが、握りにくく不安定な状態で操作するためどうしても不自然な力が入り、間違ってメールをタップしてしまうこともあり、タイムが遅くなる。およそ15~18秒くらいだった。

 そこで両手操作が自然と考えて計測し直して、表の結果となった。片手操作よりも3~5秒程度タイムは短くなっている。体感的にはもっと速い印象で、とくにスクロールをはじめた最初のほうが速く画面が動いている。

 なおスクロールテストでは3機種ともタッチやスクロールの仕方(画面のどこを押すか、サッと速めにフリックするか、ゆっくり画面をスライドさせるか)を変えてみたが、AQUOS PHONE SERIEなどはゆっくり大きく指を動かすとスクロールの時間が一気に伸びたが、Optimus Vuはどんなタッチの仕方でもスクロール時間がそれほど変わらない印象だ。

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