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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第6回

S III/HTC J/AQUOS PHONE Xx、3強スマホのスピード比較

2012年08月20日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 夏モデルのフラッグシップ級スマホとして人気のGALAXY S III、HTC J、AQUOS PHONE Xxを比較している定点観測。今回はホーム画面、アプリメニュー、スクロール、文字入力、通信速度を検証していく。前回のサイクルで紹介したのは、スペック的にやや見劣るモデルだったので、その違いも見ていこう(関連記事)。

スペック比較では互角の印象だが
今回の比較では?

 前回と同じく、NTTドコモ「GALAYX S III SC-06D」、au「HTC J ISW13HT」、ソフトバンク「AQUOS PHONE Xx 106SH」を検証する。

NTTドコモ「GALAYX S III SC-06D」au「HTC J ISW13HT」ソフトバンク「AQUOS PHONE Xx 106SH」

 まずは前回のおさらいとして主なスペックから。

  ドコモ「GALAXY S III SC-06D」 au「HTC J ISW13HT」 ソフトバンク「AQUOS PHONE Xx 106SH」
メーカー サムスン電子 HTC シャープ
本体サイズ 約71×137×9mm 約66×132×10mm 約67×130×10.8mm
重量 約139g 約142g 約147g
画面サイズ 4.8型 4.3型 4.7型
画面解像度 720×1280ドット 540×960ドット 720×1280ドット
OS Android 4.0.4 Android 4.0.3 Android 4.0.4
CPU MSM8960 1.5GHz
(デュアルコア)
MSM8660A 1.5GHz
(デュアルコア)
MSM8260A 1.5GHz
(デュアルコア)
ROM/RAM 32GB/2GB 16GB/1GB 32GB/1GB
メモリーカード microSDXC(64GB) microSDHC(32GB) microSDXC(64GB)
下り最大通信速度 75Mbps(LTE) 40Mbps(WiMAX) 42Mbps(DC-HSDPA)
無線LAN 2.4/5GHz対応 2.4/5GHz対応 2.4GHz対応
テザリング ○(最大10台) ○(最大8台) ×
カメラ画素数 810万画素CMOS
(裏面照射型)
800万画素CMOS
(裏面照射型)
1210万画素CMOS
(裏面照射型)
インカメラ 190万画素CMOS 130万画素CMOS 30万画素CMOS
防水/防塵 ×/× ×/× ○/○
ワンセグ連続視聴 5時間10分 6時間40分 8時間30分
FeliCa
赤外線 ×
Bluetooth 4.0+LE 4.0 3.0
HDMI ○(MHL対応) ○(MHL対応) ○(MHL対応)
SIM形状 microSIM SIM microSIM
バッテリー容量 2100mAh 1810mAh 1900mAh
Qi × × ×
カラバリ Pebble Blue、Marble White レッド、ホワイト、ブラック ラディアントホワイト、ブラック

ホーム画面の使い勝手を比較する!

Palette UIでもTouchWizでも
独自性はやや少なめのGALAXY S III

 GALAYX S III SC-06Dは初期設定はドコモのPalette UIを採用。ロック画面からカメラを起動できる。ステータスバーを開くと「Wi-Fi」「GPS」「ミュート」「画面回転」「省電力」など9個のアイコンを用意し、ワンタッチでオン・オフが可能。右にスクロールする。そのアイコンの右下に「設定」アイコンもあり、これをタップすれば本体設定を素早く開くことができる。

 より快適なのはサムスン独自の「TouchWizホーム」で、こちらに切り替えるのがオススメ。ロック画面からカメラやブラウザーを起動できるうえ、アプリメニューが横スクロールに変わるなど見た目の変化が大きい。ただ、初めてGALAXYを使う人ではPalette UIでもTouchWizでもベーシックな使い方という印象だ。後述するAQUOS PHONEはシャープ独自の3ラインホームで、これくらい差が大きいと、Android端末をすでに使っている人はちょっと驚くかもしれない。

デフォルトではドコモのドコモのPalette UIだが、やはりサムスン製UIのほうが快適

ステータスバーが弱いものの
ロック画面は充実のHTC J

 HTC Jはロック画面からリングを動かしてカメラ以外にもブラウザ/電話/Eメールを起動できるのが便利。しかし、ステータスバーを開くと通知領域にあるのは本体の設定アイコンのみ。他機種で増えているワンタッチでWi-Fiなどをオン・オフができるアイコンが用意されていない。

ロック画面に用意されているアイコンをリングにドロップすることで直接機能を起動可能。機能のオン/オフはウィジェットで用意されている

 ただしホーム画面に初期設定の状態からWi-FiやWiMAX、テザリング、GPSなどの機能をオン/オフできるアイコン(ウィジェット)が配置されている。とはいえ、これらの機能はステータスバーから操作できた方が便利だろう。

 アプリメニューを見るとアプリがすべて並ぶ「すべて」、auのアプリが並ぶ「(KDDI)」、利用具合で配置される「良く使う」、Google Playから追加したアプリが並ぶ「ダウンロード」へと、切り替えが可能。画面上には「検索」と「Playストア」のアイコンがあり、たくさんのアプリを使う人には便利そうな仕組みだ。なお、ハードのメニューキーが無いため、画面内に「メニュー」のアイコンが表示される。

アプリメニューでは、au系アプリだけを表示する機能も。auのサービスを頻繁に使っているユーザーにはわかりやすいかも

独自の工夫が豊富にある
AQUOS PHONE Xx 106SH

 シャープ独自の「3ラインホーム」を取り入れ、他の機種よりも大胆にUIを変更している。3ラインホームでは他機種のようにホーム画面からアプリメニューのアイコンをタップして、という操作が無くなり、ウィジェット、アプリ、ショートカットの3画面を左右に切り替えるだけという仕組みだ。各画面は縦スクロールになっている。とくにウィジェットは大きなウィジェットをいくつも配置できるメリットがある。

 ロック画面の仕組みも違い、通常は待受の画像と時間、電池残量の表示だが、上にロックアイコンをフリックするとカメラ、電話、メールのアイコンが用意されている。ステータスバーは横にフリックすることができ、9個のアイコンが並ぶ。

「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」の画面をタブで切り替える、これまでのAndroid端末とはちょっと違う感覚の独自UIを採用する。ロック画面は鍵のマークを下に引っ張ることで解除できるが、逆に上にすることで機能へのショートカットが表示される

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