10月3日、NTTデータは、災害に強く、省電力で運用できる仮想化基盤を構築する「フルオープン仮想化基盤構築ソリューション」を発表した。
フルオープン仮想化基盤構築ソリューションは、コンピューティングリソースと大規模ストレージの提供を実現する「OpenStack」、ネットワークの物理設定を不要とする「OpenFlow」などのオープン技術を活用し、システムの自動運用や統合管理を実現。これにより、迅速な導入、ディザスタリカバリ、省電力、運用自動化などを特徴とする仮想化基盤を構築・提供するという。
また、オープン技術を活用するため、初期導入費用を抑え、障害/災害時の自動復旧や不使用なノード(サーバー、スイッチ機器)の電力節電による高信頼かつ低ランニングコストのシステム実現が可能としている。
そのほか、ユーザーの要望に応じたカスタマイズが可能で、NTTデータグループにおける長年のOSS活用の実績・ノウハウを生かしたサポートにより安心して利用できるとしている。
