9月5日、レッドハットはオープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」をベースにした「Red Hat OpenStackディストリビューション」の一般提供開始を発表した。
Red Hat OpenStackディストリビューションは、オープンハイブリッドクラウドポートフォリオをさらに拡張・補完するもの。このポートフォリオには現在、
- Red Hat Enterprise Linux
- Red Hat Enterprise Virtualization
- Red Hat CloudForms
- Red Hat Storage
- Red Hat OpenShift PaaS
が含まれる。
同社は長年に渡ってOpenStackに貢献してきており、関与と貢献を徐々に増やしてきた。4月に開催された「OpenStack Summit 2012」では、OpenStackへの貢献度が3番目に多い企業として認められ、2012年4月にはOpenStackプロジェクトを維持するための管理団体「OpenStack Foundation」をプラチナメンバーとして支援することを発表している。
