最上位モデルの画質・音質が進化
画質や音質については基本的に従来機を踏襲するが、最上位機種のBDZ-EX3000は大幅に強化されている。
まず、ノイズ除去機能が強化され、デジタル圧縮された映像の擬似輪郭(リンキングノイズ)を検出して除去する機能と、平坦部のブロックノイズなどを除去する機能が追加された。
また、画質設定で「ハイレゾ」が選べるようになった。ハイレゾは4K2Kなど高解像度で撮影された映像に対して補正をかけ、オリジナルの精細感を再現するモードで、(4K2Kで撮影されている場合が多い)最新の映画などで効果が得られやすい。
そのほか、4K2KのHDMI出力に対応。Blu-ray Discなどの映像素材を超解像処理によりアップスケーリングして出力する。
音声はバーチャルサラウンド機能を新たに搭載し、2chスピーカーで仮想的に7.1chサラウンドを実現できる。設置する場所に合わせて「シアター」「AVルーム」「リビング」の3モードを選択可能だ。