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オープンソースのインメモリデータグリッドソフトウェア

年間250万円から!レッドハット「JBoss Data Gird 6.0」提供へ

2012年07月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月24日、レッドハットはオープンソースのインメモリデータグリッドソフトウェア「JBoss Data Gird 6.0」を発表した。

 JBoss Data Grid 6.0 の最大の特徴は、リニアに拡張できる大規模なインメモリデータグリッド環境を、さまざまな アプリケーションインターフェイスを介して提供できる点。Javaに加え、MemcachedやREST Webサービス、Hod Rodに対応したインターフェイスがあるため、Pythonや.NET frameworkなど多彩なアプリケーション開発言語から大規模なインメモリKVSを利用できるという。

 また、これまで規模の大きなインメモリのデータグリッド環境を構築するためには、プロプラエタリなキャッシュ基盤ソフトウェアやインメモリデータベースなどが必要で、その運用には高額な投資が必要だった。しかし、JBoss Data Grid 6.0はオープンソースソフトウェアライセンスとして提供されるため、大規模インメモリデータグリッド環境を低価格で実現できるとしている。

 Boss Data Gridはサブスクリプション形式の提供で、価格は16コアあたり年間249万6000円からとなる。

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