ソニーの「VAIO Z」は、第1回で紹介したように、そのデザインや携帯性の魅力となっているが、パーツ性能の高さも見逃せない。店頭モデルではスペックが固定されているが、直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメードモデル「」なら、CPUやストレージ、光学式ドライブなどを用途や予算に合わせて自由にカスタマイズできる。最上級パーツを選んで、スペックにとことんこだわれる。第2回はこのスペックについてと、「Power Media Dock」を取り上げよう。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | VAIO Z |
型番 | VPCZ23AJ(Silver) |
CPU | Intel Core i7-2640M(2.8GHz) |
メインメモリー | 8GB |
ディスプレー(最大解像度) | 13.1型ワイド(1600×900ドット)、LEDバックライト |
グラフィックス機能 | AMD Radeon 6650M(1GB、Power Media Dock接続時)、Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵) |
ストレージ | 256GB 第3世代SSD(128GB×2) |
光学式ドライブ | Blu-ray Discドライブ(Power Media Dock接続時) |
インターフェース | USB 2.0端子、アナログRGB端子、HDMI端子、USB 3.0(Power Media Dock接続兼用)。Power Media Dock接続時は、USB 3.0端子、USB 2.0端子×3、アナログRGB端子×2、HDMI端子×2 |
本体サイズ/重量 | 約幅330×奥行き210×高さ16.65mm/約1.165kg、Power Media Dock:約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g |
バッテリー駆動時間 | 約9時間 |
OS | Windows 7 Ultimate SP1(64bit) |
「VAIO Z」を買うなら、スペックにトコトンこだわる!
繰り返しになるが、VAIO Zの魅力は、高性能にとことんこだわれる点にある。直販サイト「ソニーストア」を利用すれば、VAIOオーナーメードモデル「VPCZ23AJ」をベースにCPUやストレージなどを自由に指定可能で、一般的な13型ノートではありえないほど性能の高い製品が手に入る。
VAIO Zに用意されているBTOメニューは実に豊富だ。CPUやストレージ、光学式ドライブなどの基本パーツはもちろん、キーボードの文字配列や通信機能、プリインストールソフトなど、さまざまなオプションが用意されている。後で周辺機器を買い足すよりもお手軽なので、ぜひ活用したい。
用意されているオプションがあまりにも豊富なため、パーツの種類と価格を瞬時に把握できるシミュレーションページが用意されている。まずここから、好みのパーツを選択するといいだろう。オススメの構成も用意されているので、参考にするのもアリだ。選択した構成は、シミュレーターからそのまま購入できる。
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