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高パフォーマンス&高い拡張性が魅力

日本HPの注目ハイエンドミニタワー「Pavilion Desktop PC h8-1280jp/CT」を試す

2012年02月23日 11時00分更新

文● 高橋 量

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充実のインターフェース

 インターフェース類は、外付け機器用にUSB 3.0端子×2とUSB 2.0端子×8を用意。通信機能に有線LAN端子、メモリーカード用に15in1メディアスロットが用意されている。

スライド式のカバーを開けると、15in1メディアスロットとUSB 2.0端子×4が現われる。メディアスロットはCF/MMC/SD/SDHC/メモリースティック/メモリースティック Pro/xDピクチャーカードなどに対応

本体背面。USB 2.0端子×4、有線LAN端子のほか、オーディオ端子類やデジタル音声出力端子が用意されている。映像出力端子はグラフィックボードによって異なるが、どれもDVI端子とHDMI端子が用意されている

本体右側面。背面のネジを外すとカバーの取り外しが可能だ

本体左側面。本体前面がやや持ち上がったデザインが特徴的

本体の天面には、USB 3.0端子×2とオーディオ端子類が用意されている。横置きタイプの外付け機器なら手軽に設置できる

Beats Audioテクノロジーによる迫力のサウンドを実現
付属ソフトも必要十分な構成

 h8-1280jpのサウンド機能として用意されているのが、Beats Audioテクノロジーだ。米ヒップホップ界の重鎮、Dr. Dre(ドクター・ドレー)が手がけたデジタルサウンド再生技術で、迫力の重低音とクリアな高音域を再現する。

Beats Audioの設定画面。再生機器に応じてイコライザー設定などが行なえる

 実際にBeats Audioのオン/オフを切り替えて聴いてみたところ、低音域の迫力がまったく異なる。ヘッドホンでも、サブウーハーを利用したような響きを感じた。ただし、低音域を重視しているためから、やや高音がくぐもったような印象も受ける。この辺りは好みの問題なので、イコライザーなどで調整すればいいだろう。

 付属ソフトは、BD/DVD再生用にCyberLinkの「PowerDVD 10」、ライティングやバックアップ用に「Power2Go」が用意されている。また、デスクトップ統合ソフトウェア「HP マジック・キャンバス」を搭載。HP マジック・キャンバスは、DVDを見る、音楽ファイルでプレイリストを作る、思い出の写真や内蔵ウェブカメラで撮影した動画ファイル、メモなどをまるでコルクボードにピンで留める感覚で直感的に楽しめる、日本HPだけのオリジナルソフトウェアだ。

h8-1280jpのデスクトップ画面。余計な物がないシンプルな構成だ

光学メディアへのライティングやファイルのバックアップを行なう「Power2Go」

デスクトップ統合ソフトウェア「HP マジック・キャンバス」

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