高パフォーマンス&高い拡張性が魅力
日本HPの注目ハイエンドミニタワー「Pavilion Desktop PC h8-1280jp/CT」を試す
2012年02月23日 11時00分更新
最新ゲームもサクサク動く
高い性能とコストパフォーマンスに注目!
次に、h8-1280jpのベンチマーク結果をご覧いただこう。今回試用したマシンのスペックは以下のとおり。
試用機の主なスペック | |
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CPU | Intel Core i5-2320(3.00GHz) |
メモリー | 4GB |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GTX550Ti |
ストレージ | 1TB HDD(7200回転) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
構成価格 | 7万8330円 |
まずは、Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアから。
CPUとメモリーのスコアが「7.4」と高い。グラフィックス機能はAeroもゲームも「7.3」と十分な性能だ。プライマリーハードディスクのみ「5.9」と平均的な数値だが、HDDならほぼ最高得点だと思っていい。これ以上のスコアを狙うのなら、SSDが必要だ。
以上の結果からも分かるように、Windows 7の動作は非常に快適だ。このスペックであれば、あと数年は問題なく利用できるだろう。
続いては、3D性能を測る「3DMark Vantage」とPCの総合的な性能を計測する「PCMark Vantage」の結果だ。
グラフィックス機能としてNVIDIA GeForce GTX550Tiを利用しているので、「3DMark Vantage」のスコアはパフォーマンスモードで「P10806」と十分すぎるほどの結果だ。このレベルなら、比較的重めの最新ゲームでも問題なくプレーできる。「PCMark Vantage」の総合スコアは「9726」と、こちらも好スコア。全体的に見て価格の割にベンチマークの結果は好スコアとなっており、コストパフォーマンスが非常に高いといえる。
「モンスターハンターフロンティアオンラインベンチマークソフト第3弾【大討伐】」では、標準の1280×720ドットの解像度で「9446」という高いスコアを叩き出した。解像度を1920×1080ドットのフルHDに上げても「4894」と、快適に遊べるレベル。最新の3Dゲームを大画面でプレーするにはもってこいのスペックだ。