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日本HP、2011年秋冬モデルノート・デスクトップを発表

2011年09月15日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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 日本ヒューレット・パッカードは15日、個人・家庭向けノート・デスクトップパソコンの2011年秋冬モデル新製品を発表した。CPUの変更などコストパフォーマンスを強化した製品がラインナップされている。店頭販売(量販店)モデルの価格は、全機種オープンプライス。

ENVY17-2200、ENVY14-2100 Beats Edition

HP ENVY17-2200

HP ENVY14-2100 Beats Edition

 AVノートの「HP ENVY」シリーズは、17.3型/フルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレーを搭載する「HP ENVY17-2200」と、14.5型/1366×768ドット液晶ディスプレーを搭載する「HP ENVY14-2100 Beats Edition」の2製品がラインナップされている。ENVY17-2200は量販店モデル(2200TX)のみ、ENVY14-2100は量販店モデル(2104TX)および同社直販サイト「HP Directplus」(2100TX、2105TX)にて販売される。なお、直販モデルのENVY17-2100は継続販売となる。

 両機種とも、CPUにクアッドコアのCore i7-2670QM(2.20GHz)を搭載するモデルがラインナップされたほか、ENVY17はSSD 160GBとHDD 640GBの両方を内蔵し、グラフィックス機能にはノート向けでは高性能な独立GPU、Radeon HD 6850Mを搭載する。ENVY14の量販店モデルも、SSD 160GBとRadeon HD 6630Mを内蔵するなど充実した性能を誇る。

 OSは両機種ともに、Windows 7 Home Premium SP1 64bit版を搭載。予想実売価格と発売時期は、ENVY17-2200が20万円前後で9月23日発売、ENVY14-2100の直販モデルが8万円前後からで15日から発売、ENVY14-2100量販店モデルが15万円前後からで10月上旬発売の予定。

dv7-6100、dv6-6100

HP Pavilion dv7-6100

 大型スタンダードノートの「dv7」「dv6」シリーズは、型番などはそのままで新CPUが追加された「HP Pavilion dv7-6100」「HP Pavilion dv6-6100」がラインナップされている。dv6はさらに、外観やスペックの違いにより「スタンダードライン」(エスプレッソブラック)と「プレミアムライン」(ダークアンバー)に分かれている。いずれの製品もHP Directplusでの販売となる。

HP Pavilion dv6-6100(スタンダード、エスプレッソブラック)

HP Pavilion dv6-6100(プレミアム、ダークアンバー)

 dv7-6100は、17.3型/フルHDディスプレーを搭載する大型ノート。選択可能なCPUに、クアッドコアのCore i7-2670QMが追加された。CPUにCore i5を選択するとグラフィックス機能はRadeon HD 6490Mに、Core i7を選択するとより高速なRadeon HD 6770Mが搭載される。

 dv6-6100は、15.6型ディスプレーを搭載する。解像度はスタンダードラインが1366×768ドットのみ、プレミアムラインはこれに加えてフルHD解像度も選択可能である。dv7と同様に、選択可能なCPUにCore i7-2670QMやCore i5-2430M(2.40GHz)などが追加された。また、プレミアムラインはグラフィックス機能としてRadeon HD 6770Mを搭載する(スタンダードはCPU内蔵機能を使用)。

 OSは両機種ともに、Windows 7 Home Premium SP1 64bit版か、同Professionalを選択可能。予想実売価格は、dv7-6100が6万円前後から、dv6が5万円前後から。発売日は9月15日の予定。

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