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2012年1月より国内の半額でサービス提供!

ソフトバンクテレコム、合弁のプサンデータセンター竣工

2011年12月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月8日、ソフトバンクテレコムは韓国南部の慶尚南道金海市に建設していたプサンデータセンターが竣工したと発表した。年内に試験運転を開始し、2012年1月には日本国内におけるデータセンターサービス提供価格よりも約50%安価な価格設定で正式サービスを開始する予定だ。

プサンデータセンターの外観

 プサンデータセンターを運営するのは、ソフトバンクと韓国の通信事業者「KT」が合弁で設立した「kt-SB data service Co. Ltd」。東日本大震災後の急増するデータセンター需要および国内電力需給状況に応えるとともに、国内広域災害に対するバックアップ体制を強化し、日本企業の事業継続と産業復興を支援することをおもな目的として2011年11月に設立した企業だ。同社は、日本からもっとも近く、低廉かつ安定した電力が供給される韓国内において、当初は日本と同等の高い品質のデータセンターサービスを提供。今後は、大容量バックボーンに支えられた高速で安全な通信環境を活用した、クラウドコンピューティングサービスも提供する予定だという。

 プサンデータセンターは、ソフトバンクテレコムとKTが通信事業者としてそれぞれ培ってきた運用ノウハウを融合し、万全なセキュリティ環境と事業継続のために必要な最新のデータセンター機能を備えるという。電力は、異なる2カ所の変電所からの別々のルートで供給。24時間以上の非常用発電設備を備えるとともに、燃料供給体制も確保する。また、データセンター内にはシステム制御室、サーバー室、電源室、ダクト室に加え、サービスを利用する企業のためのオフィス環境も提供するという。

 なお、金海(キメ)市はプサン(釜山広域市)の西側に位置しており、両者は異なる地方自治体だという。

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