Xi対応スマートフォンをおトクに使う方法
ケータイからの移行に関する疑問
Q8 Xiスマートフォンは音声通話もおトクだと聞いたが、どういう内容？
A8 「Xiトーク24」により、ドコモ内の国内通話が月1480円で24時間定額（※9）。
Q7で紹介した「タイプXi」「タイプXiにねん」のユーザー向けに用意されているオプション「Xiカケ・ホーダイ」（月700円）を追加すると、通話相手が国内のドコモ同士であれば24時間定額になる。なお、通話相手はXiに限らず、FOMAやmovaでもOKだ。なお、「タイプXiにねん」と「Xiカケ・ホーダイ」の組み合わせは、「Xiトーク24」という名称が用いられている。
ドコモ内の国内通話が24時間定額になる「タイプXiにねん」と「Xiカケ・ホーダイ」のセットを「Xiトーク24」と呼んでいる
また「Xiカケ・ホーダイ」を契約している場合は、ドコモ回線に発信した場合に「ドコモ♪」という呼び出し音が約1秒鳴るため、どの通話が定額になるかを簡単に判別可能だ。
※9：
・契約期間2年単位で自動更新、更新後を含む途中解約金9975円。
・ドコモご契約回線への国内通話が対象となります。
・海外での発着信やテレビ電話など対象外の通信があります。
・ご利用お約束期間がない「タイプXi」との組み合わせも可能です。
・通話が連続して長時間におよぶなど、NTTドコモ設備に影響をおよぼすとドコモが判断した場合は、当該通話を切断することがあります。
Q9 スマートフォンでは電話をすることがないので、おトクなプランはない？
A9 データ通信プラン（非音声プラン）が便利。
ドコモのスマートフォンでは、データ通信専用機種向けの料金プランをスマートフォンでも利用できる。2台持ちで音声通話はもう1台のケータイでするので、スマートフォンはデータ通信だけでいいという人におトクである。
データ通信契約で選べる料金プランは、定額制の「Xiデータプラン フラット にねん」（月5985円）と、2段階制の「Xiデータプラン２ にねん」（月2500～6510円）の主に2種類。ここから、A8でも紹介した“Xiスタートキャンペーン”により、2012年4月30日までは上限がそれぞれ月4410円、月4935円となる。これにspモード（月315円）などが加わる形だ。
Q10 今はiモードケータイを使っているのだが、電話番号は変わる？ 2年契約の解約金は必要？
A10 電話番号はそのまま。2年契約型プランから「タイプXi にねん」への移行時は解約金不要。Xi契約への移行で2100円の手数料が必要。
movaやFOMAなど、他のドコモ回線からXiに契約を移行する際、電話番号はそのまま移行して利用できる。
iモードケータイやスマートフォンで、「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」といった2年間の利用を前提とした割引サービスに加入していて（データ契約の「定額データ スタンダード割」は対象外）、その契約期間内に同じく2年間の利用を前提としている「タイプXiにねん」に移行した場合は、「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」の解約金（9975円）は不要。
ただし、Xiへの契約変更時に2100円の手数料が必要である。
Q11 iモードケータイからの乗り換えなのだが、iモードのメアドやコンテンツは使える？
A11 iモードケータイ時代のアドレス（@docomo.ne.jp）はそのまま使える。コンテンツも「dメニュー」で一部移行が可能。
Xi対応スマートフォンでspモードに加入することで、機種変更以前に利用していたiモードメールのアドレス（@docomo.ne.jp）はそのままで、スマートフォン上でspモードメールを利用できる。
spモードメールはスマートフォン上の専用アプリから利用でき、メールがプッシュで配信されるのはもちろん、デコメやデコメールにも対応している。
また、iモードのサービスやコンテンツをスマートフォンに一部移行できる「dメニュー」もスタートしている。
「dメニュー」には、ホーム画面にあるアイコンをクリックしてアクセスできる。ドコモのスマートフォンに関するさまざまな情報やコンテンツが入手できる便利なポータルサイトだ
