Xiのデータ通信に関する注意点など
Q12 Xiでは一定以上の通信を利用すると、速度が制限されると聞いたが、その通信料と制限の内容は?
A12 2012年9月30日までは制限はない。2012年10月以降は7GB以降の通信は最大128kbpsに制限されるが解除も可能。
まず、2012年9月30日までは、パケット通信量による速度の制限はないので安心して利用できる。2012年10月以降は通信量が7GB以上になった場合、その月の末日までは通信速度が送受信とも最大128kbpsに制限される。ただし、2GBごとに2625円の追加料金でその制限は解除できる。
Q13 Xi対応スマートフォンでテザリングは使える? 別料金が必要?
A13 現在発表済の4機種ともテザリングに対応。FOMAと異なり別料金は不要。
スマートフォンのインターネット回線を無線LAN経由で共有するテザリング機能。現在発表されているXi対応スマートフォンとタブレットのすべてで、このテザリング機能は利用可能だ。
またFOMAではテザリング機能を利用すると、「パケ・ホーダイ フラット」などのパケット定額サービスに加入していても、毎月のパケット料金の上限が8190円に上がる。しかし、「Xiパケ・ホーダイ フラット」や「Xiパケ・ホーダイ ダブル」といったXiのパケット定額サービスではこのような上限の変更はない。
ただし、Q12で回答したパケット通信量の速度制限(ただし2012年10月以降)はテザリング機能を利用する場合でも同様に適用される予定だ
Q14 パケット通信量を上手く節約する方法はない?
A14 ドコモの「公衆無線LANサービス」がおトクなので活用したい。
東京の地下鉄での移動が多いユーザーであれば、ドコモの「公衆無線LANサービス」の活用を検討したい。ドコモの公衆無線LANサービスは、「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ダブル」といったパケット定額サービスとspモードなどに契約していれば加入可能なオプションで、2013年3月31日までは無料で利用できる。
ドコモ公衆無線LANサービスのサービスエリアは「Mzone」のマークが目印で、たとえば都心部であれば東京メトロ/都営地下鉄の各駅がエリアになっており利便性が高い。
Q15 Xi対応スマートフォンは海外でも使える?
A15 海外では3G/GSMで国際ローミングが利用可能。「海外パケ・ホーダイ」も使える。
海外での利用については、現在国外でXi対応スマートフォンをXi(LTE)で接続することは不可能。しかし、Xi対応スマートフォンはいずれも3G(W-CDMA)/GSMによる通信にも対応しているため、ドコモの国際ローミングサービス(WORLD WING)のエリアで、3G/GSMによる音声通話やパケット通信が利用できる。
また、49の国・地域では「海外パケ・ホーダイ」に対応しており、指定の通信事業者に接続することで、1日あたりのパケット料金の上限額が最大2980円になる(※10)。
※10:
・国内の「パケット定額サービス」「Xiデータ通信専用プラン」「定額データプラン」のいずれかのご契約が必要となります。
・対象となる国・地域・通信事業者が限られます。
・各料金プランやパケットパックに含まれる無料通信分は、「海外パケ・ホーダイ」の通信料に適用されません。
・日本時間を基準とした課金となります。
・渡航先で「手動(マニュアル)」で対象事業者を選択した場合、その対象事業者のサービスエリア外では通信ができなくなります。その対象事業者のサービスエリア外へ移動した場合あるいは日本へ帰国した場合は、通信事業者の設定を「自動(オート)」にし、スマートフォンはデータローミングのチェックを外して下さい。
・音声通話、テレビ電話、SMS等は適用対象外です。
年末から来年にかけて、非常に注目されるXi対応スマートフォンについて、疑問点は解消しただろうか? 高速&快適なスマートフォンを利用したいなら、一足先にXiの世界を体感してみてはいかがだろうか。
*「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
*「MEDIAS」は、NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社の商標または登録商標です。
※iモードには対応しておりません。
※端末は開発中であり、外観、特長、仕様については変更となる場合があります。
※商品写真および画面はイメージです。
※表示金額はすべて税込です。
※掲載の内容は2011年12月8日現在の情報です。
提供:NTTドコモ(http://www.nttdocomo.co.jp/)