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高速&快適なXiスマホのことはこの記事でわかる!

Xiスマートフォンについての疑問がスッキリ解決するQ&A15

2011年12月08日 20時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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実際のXi対応機種ってどんな製品がある?
料金って一体どんな感じ?

Q5 Xiスマートフォンにはどんな製品があるの?

A5 現在、ドコモから発表されているのは以下の4モデル。いずれもXiの高速通信にふさわしいハイスペックモデルだ。

「GALAXY S II LTE」(発売中)
「ARROWS X LTE」(12月中旬発売予定)
「Optimus LTE」(12月15日発売予定)
「MEDIAS LTE」(2012年2月発売予定)

GALAXY S II LTE

ARROWS X LTE

Optimus LTE

MEDIAS LTE

 具体的に特長を見ていくと、まず「ARROWS X LTE」(富士通)と「MEDIAS LTE」(NECカシオ)は国内メーカー製機種らしく、日本のユーザー向けの機能が豊富だ。ともに、おサイフケータイ/ワンセグ/赤外線通信に加えて、防水・防塵にも対応するなど、iモードケータイからの乗り換えユーザーにも適した機種と言えるだろう。

 「GALAXY S II LTE」は、高い人気の「GALAXY S II」のLTE版とも言える存在である。GALAXY S IIで人気の各種機能に加えて、鮮やかな表示の約4.5型スーパー有機EL(SUPER AMOLED Plus)ディスプレーも魅力的である。

 「Optimus LTE」はグローバルモデルとしての特色と、日本のユーザー向けの機能の両方を兼ね備えている。おサイフケータイ/ワンセグに対応。約4.5型のIPS液晶は720×1280ドットの解像度を持つ。

 また、いずれの機種にも共通して言えるのは、非常にハイスペックである点。まず、CPUはデュアルコアCPUであるほか、モバイルカメラも高画素。またOSはAndroid™ 2.3を搭載する。なお、Xi対応スマートフォン4台のレビューや製品選びのポイントについては、今後あらためて記事を用意する予定である。楽しみにしていてほしい。

  GALAXY S II LTE ARROWS X LTE Optimus LTE MEDIAS LTE
メーカー サムスン電子 富士通 LGエレクトロニクス NECカシオ
ディスプレー 約4.5型有機EL 約4.3型液晶 約4.5型液晶 約4.3型液晶
画面解像度 480×800ドット 720×1280ドット 720×1280ドット 720×1280ドット
サイズ(W×H×D) 約69×130
×9.5mm
(最厚部
約10.8mm)
約64×129
×9.8mm
(最厚部
約9.9mm)
約68×133
×10.7mm
(最厚部
約11.4mm)
約67×131
×10.9mm
(最厚部
約11.3mm)
重量 約130g 約129g 約140g 約149g
CPU Snapdragon APQ8060 1.5GHz
(デュアルコア)
Ti OMAP4430 1.2GHz
(デュアルコア)
Snapdragon APQ8060 1.5GHz
(デュアルコア)
Snapdragon APQ8060 1.2GHz
(デュアルコア)
OS Android 2.3 Android 2.3 Android 2.3 Android 2.3
Xi
FOMAハイスピード
(下り/上り)
14Mbps/5.7Mbps 7.2Mbps/5.7Mbps 14Mbps/5.7Mbps 14Mbps/5.7Mbps
カメラ画素数 リア:約810万画素CMOS/イン:約200万画素CMOS リア:約1310万画素CMOS/イン:約130万画素CMOS リア:約810万画素CMOS/イン:約130万画素CMOS 約810万画素CMOS
バッテリー容量 1850mAh 1400mAh 1800mAh 1520mAh
Wi-Fiテザリング
おサイフケータイ ×
ワンセグ ×
赤外線 × ×
防水 × ○(※5) × ○(※6)
おくだけ充電 × × × ×
miniUIM × ×
連続待受時間(LTE) 約250時間 未定 未定 未定
連続通話時間 約350分 約370分 約200分 約200分
カラバリ Dark Gray Magenta、
Blue Black
Red、Black Advance Black
発売予定時期 発売中 12月中旬予定 12月15日予定 2012年2月

※5:防水性能IPX5/8に対応。ご使用の際はリアカバーやキャップ(外部接続端子カバー)が確実に閉じているかご確認ください。防水性能を維持するため、異常の有無にかかわらず2年に1回部品の交換が必要となります(有料)。IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに電話機としての機能を有することを意味します。

※6:防水性能IPX5/7に対応。ご使用の際はリアカバーやキャップ(外部接続端子カバー)が確実に閉じているかご確認ください。防水性能を維持するため、異常の有無にかかわらず2年に1回部品の交換が必要となります(有料)。


Q6 Xi対応機種にはスマートフォン以外の製品もあるの?

A6 タブレット2製品に加え、USB型/ExpressCard型/モバイルWi-Fiルーター型のデータ通信専用機種もリリースされている。

 まず、Xiタブレットは「ARROWS Tab LTE」「GALAXY Tab 10.1 LTE」の2製品。

ARROWS Tab LTE

GALAXY Tab 10.1 LTE

 Xi対応ということで通信が超高速なうえに、ともに約10.1型の大画面を搭載しており、インターネット経由での高画質版動画の視聴にも適している。また、Xi対応スマートフォンと同様にWi-Fiテザリングにも対応するので、PCや各種のWi-Fi対応機器をインターネットに接続するのにも便利だ。

 データ通信専用機種は、USB接続型の「L-02C」、ExpressCard型の「F-06C」、モバイルWi-Fiルーター型の「L-09C」の3製品が現在発売されている。すでに持っているノートPCをXiの超高速通信につないで利用するのが主目的の人にはこれらの機種もオススメだ。


Q7 Xi対応スマートフォンを持つと月々どのくらいのお金がかかる?

A7 キャンペーンにより、来年4月までは月5505円~でパケット通信も使い放題(※7)。

 Xi対応スマートフォンには、iモードケータイやスマートフォンとは別の料金プランが用意されている。

 まずは基本プランとして、「タイプXi」(月1560円)、「タイプXiにねん」(月780円)のどちらかを選択する。後者の「タイプXiにねん」は2年契約を前提にしている(契約満了月翌月以外の解約などには9975円の解約金が必要)。

 パケット定額サービスは定額制の「Xiパケ・ホーダイ フラット」(月5985円)(※8)と、2段階制の「Xiパケ・ホーダイ ダブル」(月2100~6510円)の2種類がある。ただし、ともに2012年4月30日までは“Xiスタートキャンペーン”と題し、それぞれ上限額が月4410円、月4935円に割り引かれる。

 このほか、ISPとして「spモード」を選択すると、月315円が必要だ。

 これらを組み合わせると、以下のとおりになる。

●Xi対応スマートフォンの契約例
780円(タイプXiにねん)
+4410円(Xiパケ・ホーダイ フラット、2012年5月以降は月5985円)
+315円(spモード)
5505円(2012年5月以降は7080円)


※7:
・国際ローミング中のデータ通信料は別途かかります。
・契約期間2年単位で自動更新、更新後を含む契約期間に応じて途中解約金2万6880円(1ヵ月目)~9975円(24ヵ月目以降)がかかります。(契約満了月の翌月除く)
・契約期間2年単位で自動更新、更新後を含み途中解約金9975円がかかります。(契約満了月の翌月除く)
・キャンペーン料金適用期間中にご契約回線の解約、Xiパケット定額サービスの廃止、Xiデータ通信専用プラン以外への料金プランの変更などを行う場合は、キャンペーン料金の適用は終了となります。
・キャンペーン料金適用期間終了後は、通常料金が自動的に適用となります。
・spモード、mopera Uなど本プラン対応プロバイダへのお申込みおよび月額使用料が必要です。

※8:
・「タイプXi」「タイプXiにねん」をご契約の方が対象です。
・国際ローミングやSMSなど定額対象外の通信があります。
・別途spモード(315円)などのインターネット接続サービスの契約が必要です。
・ご利用いただくサイトによっては、コンテンツ使用料などがかかる場合があります。
・当月ご利用のデータ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsになります。
・2012年5月1日以降は、自動的に定額料が5985円となります。

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