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ドコモ「ARROWS X LTE F-05D」

ドコモの「ARROWS X LTE」、ファーストインプレッション!

2011年12月19日 12時00分更新

文● 近江 忠

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 先週の月曜の時点で、どこの店舗で聞いても「初期出荷が少なく、初回予約は終了。次回入荷は未定」といった回答しか帰ってこなかったドコモの全部入りスマートフォン「ARROWS X LTE F-05D」(以下、ARROWS X LTE)。今回、キャンセル待ちで運良く入手できたので、まずはフォトレビュー形式で簡単に紹介していこう。

カラーはブルーブラックの方が人気?
編集部ではマゼンタモデルを入手

 先週の月曜の時点で店頭で聞いてみたところ、2種類あるカラーバリエーションのうちブルーブラックの方が人気だった。編集部ではマゼンタモデルを購入したが、できるだけ早急に入手したいというのなら、どちらのモデルのほうが予約待機人数が多いのか聞いてみるのも手だろう。

箱はこんな感じのもの。海外メーカーのように色気はあんまりない

パッケージを開けると、防水モデルなので本体の洗い方の注意書きが目に飛び込んできた

パッケージの中身は説明書を除けば、こんなものが入っている。目立つのは卓上ホルダーだ

これが本体。背面にはmicroUSBとmicroHDMIケーブルを同時に接続してはならない旨を促す内容と、防水機能を維持するためリアカバーを開けた際にチェックする場所を記したシールが貼られている

筆者のような初代Xperiaからの乗り換え組にとっては卓上ホルダーは珍しいので何枚か掲載。同梱の専用アダプターしか使用しないように注意書きも

 製品を手に持った際の印象は、「薄い!」の一言。最薄部が9.8㎜、最厚部9.9㎜となっているため、初代Xperiaからの買い換え組としては感動してしまう。また重さも今冬登場するXi対応スマートフォンの中ではもっとも軽い129g。ジャケットの内ポケットに入れてみたが、存在を忘れてしまうくらいだ。
 詳しいことは今後テストレポートでもお伝えする予定なので、楽しみに待っていてほしい。

 使い勝手であるが、まず思ったのがXiの通信速度は段違いということだ。幸いなことに筆者の自宅はXiの通信圏内なのだが、体感的にはFTTHに接続された無線LANにアクセスしているのとほぼ変わりがない。なお、Xiは通信圏内でも高層階では通信ができないということがあるので、そのあたりは注意。
 今冬のXi対応のスマートフォンについてはまとめ記事があるのでそちらを参照してもらいたい(関連記事「Xiスマートフォンについての疑問がスッキリ解決するQ&A15」)。

本体上部には端子類が集まっている。写真右は右側からイヤホン、microUSB、microHDMI、TVアンテナ

アンテナは伸ばすとこんな感じ

背面に貼られている注意書き。なんとかきれいに剥がしたいものだ

カメラは約1310万画素。コンパクトデジカメの立つ瀬がないような高解像度画像を撮影できる。こちらの画質評価も今後掲載するレビューで比較予定だ

画面中央に見える金属部分に卓上ホルダー内の電極が接触し、充電ができるようになっている

本体に正面の右下にストラップホールが用意されている

リアカバーを開けてみたところ。防水モデルのため、端子やバッテリー部などいたるところに目立たないように防水用のゴムが取り付けられている

バッテリー容量は1400mAhと同時期に発表されたXi対応スマートフォンの中ではやや少なめ。このあたり実働時間はどれくらいなのか、今後テストレポでもお伝えしたい

今ならキャンペーン中だから安く購入が可能!

 ドコモのスマートフォンを購入したいと考えているのなら来年の1月31日まで「スマートフォンプライスキャンペーン」(http://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/smart_price/index.html)というものを実施中なのでこれを利用するのも手だ。これは2011年10月19日~2012年1月31日までの間、新規または機種変更で月々サポート対象のドコモ スマートフォンを購入したユーザーに対して、最大5040円値引きするというもの(24ヵ月利用した際の値引額)。またXiサポートのモデルを購入したユーザーには外部バッテリーの「ポケットチャージャー 01」をプラスアルファで貰える。

現在「ポケットチャージャー 01」を貰えるキャンペーン中。中身はリチウムイオンバッテリーで、容量は2500mAh。いざというときに使えるよう、今のうちにぜひとも入手しておきたい


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