11月から順次発売されているXi対応スマートフォン。ASCII.jp編集部の記事によると、LTEエリア内なら10Mbpsオーバーの速度も期待できるとのこと(※1)。なんですと!? “スピード至上主義”のヤシマ的にはぜひ買わねばいけません! でもXi対応スマートフォンは4製品あるのだ。いったいどれを買えばいいのでしょうか。
すでに発表されているXi対応スマートフォンは以下の4モデルである。発売済みなのは3機種で、来年にはもう1機種登場する。
・「GALAXY S II LTE」(発売中)
・「ARROWS X LTE」(発売中)
・「Optimus LTE」(発売中)
・「MEDIAS LTE」(2012年2月発売予定)
それでは早速、Xi対応スマートフォンで最も気になるポイントからチェックしていこう。
※1:対応エリアの詳細は、ドコモのホームページでご確認ください。通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート方式による提供となり、実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。
ウェブを見るならXi対応スマートフォン
画面解像度が高いモデルも多い
スマートフォンでもっとも頻繁に利用する使い方といえば、やっぱりウェブブラウザーで情報をチェックすること。今回登場した4機種のディスプレーサイズはいずれも4.3型以上と大きい。しかも画面解像度も3機種が720×1280ドットと高精細(GALAXY S II LTEのみ480×800ドット)。
ズームやスクロールを多用しなくてもページ全体を見渡せ、読みたい記事を探せる。つまりPC向けのウェブページが大変読みやすいと言える。
正直どれも同じぐらい見やすいのだが、個人的には約4.5型のOptimus LTEが、小さな文字が読みにくくなりつつある年頃の筆者でもラクに読めて好感を持った。GALAXY S II LTEは画面解像度は480×800ドットだが、表示できる情報量はほぼ同じ。むしろタッチパネルの反応が指先に吸い付くようにスムーズで、ズームやスクロールは大変快適だ。