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Windows Phone 7.5を徹底的に分析するぞ!

大きく変わったWindows Phone 7.5の注目ポイントを大紹介!

2011年07月29日 21時00分更新

文● 後藤 宏

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タイルが並ぶスタート画面。ボタンサイズは大きめでタッチ操作がしやすい。また対応アプリでは、メールの着信やスケジュールなどをリアルタイムに表示する

 7月27日にマイクロソフト、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、KDDIの三社が共同で、待ちに待ったWindows Phone 7.5の国内初端末「Windows Phone IS12T」が発表された。

 従来のWindows Phone 7は本格的な日本語対応はなされておらず、ゆえに日本では搭載製品がリリースされていなかった。なので、Windows Mobile 6.5以来、マイクロソフト製OSを搭載しているスマートフォンは久々に登場したことになる。

 Windows Phone 7.5では、これまでのスマホと比べても大きく異なる特徴を持つ。今回は改めて、この新しいスマートフォン用OSの主要機能と魅力を紹介していこう。

“やりたい!”がストレスなくできる新UI
「メトロデザイン」

 従来までのWindows Mobile端末などとはまったく異なる、グラフィカルかつシンプルにまとめられた「メトロデザイン」(Metro UI)の採用はWindows Phone 7.5の最大の特徴である。

 “タイル”と呼ばれるボタンが並ぶスタート画面で、電話やメール、写真やSNSなど、主要な機能へ素早くアクセスできる。タイル上ではニュースや天気予報、新着メールなどの情報をリアルタイムで反映する「ライブ タイル」機能を備えており、アプリ自体を起動しなくとも最新情報を確認できる仕組みになっている。

スタート画面は上下にスクロールする形式。登録してあるタイルは、ユーザーが任意に変更できる。なお、タイルの色は10種類以上を用意。好みに合わせて変更できる

待ち受け時のロック画面には、お気に入りの画像を表示。日時が縦書きで表示に対応しているのが印象的

スタート画面の左上にある矢印アイコンをタップするか、画面を左方向にスライドすればインストールされているアプリ一覧を表示

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