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Windows Phone 7.5を徹底的に分析するぞ!

大きく変わったWindows Phone 7.5の注目ポイントを大紹介!

2011年07月29日 21時00分更新

文● 後藤 宏

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電話からSNSまでシームレスに管理できる
「People」ハブ

 Windows Phone 7.5において、従来個別に管理していた電話のアドレス帳をはじめ、メールやFacebook、Twitterなど、コミュニケーションツールを一元管理できるのが「People」ハブだ。

 電話やメールの着信はもちろん、FacebookやTwitterへの投稿など、家族や有人から仕事相手とのやり取りまで、すべてを一括してみることができる。また、アドレス帳はグループの設定も可能。コミュニティーごとに管理でき、膨大な連絡先の中から目的の相手を手早く呼び出せる。

従来はいちいちアプリを切り替えていたFacebookやTwitter、インスタントメッセンジャーなどを、すべてまとめてシームレスに管理。家族や友人などとつながりやすくなる

アドレス帳に登録されている名前をタップすると、プロファイル画面を表示。電話やメールのほか、SNSやチャットの送信も可能だ。これまでのやり取りを一覧表示できる「履歴」機能が便利

友人のFacebookへの書き込みに対して、直接「いいね!」ボタンを押したり、コメントを書き込んだり可能。Facebook、Twitter、Windows Liveなど複数のサービスへ同時に投稿できるのが便利

思いついたことをすぐさまカタチにできる 「Office」ハブ

 忙しいビジネスマンにとって、切り札になるのが「Office」ハブだ。Microsoft Office モバイル版を搭載しており、WordやExcelのファイルなら閲覧だけではなく、文章の編集や表作成などにも対応している。PowerPointではデータの閲覧やコメントの入力も可能。文章に加えて、画像や音声データなどをまとめて扱えるOneNoteが用意されているのがうれしいという人も多いだろう。

 データの保存先にはクラウド上にSkyDriveやOffice 365、SharePointサーバーを用意。インターネットにアクセスできる環境であれば、いつでもどこでも、データを呼び出したり、保存したりできる。

Excelでは数値の編集などができるほか、グラフの作成にも対応。外出先で入手した最新情報を入力し、グラフを修正といった作業もお手のものだ

Wordは文章の編集はもちろんのこと、見出しや段落の体裁なども整えられる。イラストや写真の挿入なども対応し、本格的にデータを作成できる

文字データの修正やスライドの順番変更など、PowerPointでは簡易編集コメントの入力が可能である

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