デジカメをスマホでコントロール
日本で熱い視線を浴びているGALAXY S IIだが、本国の韓国ではどのように販売されているのだろうか。最後にショップを覗いた。
地下鉄2号線「三成(サムソン)」駅の近くにあるショッピングモール「COEX MALL」の奥には、「GALAXY・ZONE」というアンテナショップがある。ここでもGALAXYシリーズに触れられ、ケースなどのオプション製品も販売していた。
面白かったのは、デジカメとの連携デモコーナー。GALAXYのアプリで無線LAN内蔵のコンパクトデジカメ「SH-100」をコントロールし、リモートで写真が撮れる。アプリ上でSH-100のライブビュー映像をリアルタイムで確認でき、さらにズーム操作まで行なえる。
そのほか、GALAXY上で動いているゲームの映像を、大画面液晶テレビにHDMIケーブルで出力し、GALAXYをハンドルのように操作してプレイするデモや、撮影した写真をワイヤレスでプリンター出力する、といったデモコーナーも設置されていた。
市場のような雰囲気の「テクノマート」
今回最後に訪れたのは、地下鉄2号線「江辺(カンビョン)」駅近くにある大型ショッピングビル「テクノマート」。地下1階と1階は衣類、2階がテレビ、3階には冷蔵庫などの生活家電、というようにフロア別に扱う製品が決まっているのは日本の大手量販店の店舗のよう。
だが、異なるのは各フロアには複数のショップがひしめき合っている状態で、まるで小奇麗な市場のような雰囲気。ケータイ売り場も同様で、広大なフロアに無数の携帯電話ショップが並んでいるのは圧巻だ。