2011年夏の最速スマホ「GALAXY S II」ロードテスト 第1回
すべての動作がとにかく速い 日本で買える最速スマホ
GALAXY S II、本日発売 製品版を光速入手
2011年06月23日 12時30分更新
6月23日、NTTドコモは最新スマートフォン「GALAXY S II SC-02C」を発売した。今回は実際に端末を購入したので、製品版による実機レポをお届けする。
あらかじめ予約をしていたのは新宿の大手量販店。ドコモによる新製品発表会直後に先行予約(関連記事)を行なったのち、「あらかじめ申込書を記入しに来てくれれば、発売日当日スムーズに入手できます」との連絡があった。そして、その作業を済ませていたため、開店直後の入店から15分ほどで端末を受け取れた。
端末の価格は一括購入で5万9073円。ここからspモードとiチャネルをオプションで申し込んだために1050円割り引かれ、5万8023円。さらに量販店のポイントが10%付いたが、ハイエンドモデルでもあり、夏モデル新製品の中では若干お高めのようだ。
ちなみにここから「月々サポート」として、最大24ヵ月の間、一定額が月々の利用料金から割り引かれる(機種変更時:777円×24回=最大1万8648円、新規契約時882円×24回=2万1168円)。そのため実質価格は3万円後半から4万円前後という計算になる。
今回は機種変更だったため、店頭では簡単な動作確認後ののちに端末だけ手渡され、自分の手でSIMを入れ替えて利用を開始した。もちろん発表会などではテスト機を触ってはいたが、製品を手にしての印象は、やっぱり“とにかく速い”ってことだろう。
Android端末ではメニューなどのスクロールにおいて、(iPhoneやiPadのリニアな動きに比べると)若干引っ掛かりを感じる機会がある。GALAXY S IIでもそれは決して例外ではない。ただ、ウェブブラウザーの拡大縮小や、アプリをダウンロードしてからインストールが完了するまでの時間といった、“普段使い”の場面場面でとにかく速さを体感できる(なお、筆者が普段使っているスマホは「HTC Desire」と「iPhone 4」)。その意味では、すでにAndroid端末を使っているユーザーこそ、このGALAXY S IIの高性能を理解しやすいと言えるかもしれない。
GALAXY S IIを使い込んでのレビューは、ASCII.jpで随時続報予定だ。
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