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痛車でラリー! メロンブックスインテ2年目の挑戦 第4回

大荒れの久万高原! メロンインテはリタイヤに

2011年05月20日 21時00分更新

文● 中村信博 ●写真/中島正義、MRCサポーターズ

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HIMUKA RALLYの見所

 全日本ラリー選手権第3戦「HIMUKA RALLY 2011 in 美郷」は、早くも今週末の5月20~22日の日程で、宮崎県美郷町を舞台として開催される。早くから全日本ラリー選手権の冠を付けて開催されている伝統の1戦で、毎年多くのドラマが生み出される名物グラベルイベントでもある。

 日本神話の発祥地として名高い高千穂。そして、日本に残された最後の秘境といわれる椎葉村に隣接しており、そのフィールドはきわめて山深く、そして峻険だ。比較的コース幅が広く中高速寄りのステージが多いといわれているが、南九州の山岳路特有のアップダウンも頻発し、ワンミスが時に大クラッシュを生む難易度の高いコースでもある。

 セレモニアルスタート/フィニッシュ、そしてサービスパークなどは、美郷町南郷にある「南郷農林業者トレーニングセンター」に置かれる。例年、地元の熱烈な歓迎を受けて開催されるイベントなだけに、そのスタートの風景は多くの住民が繰り出してにぎやかなものになるという。

 一方、ギャラリーステージはここから日向市方面へと向かい、「鶴野内」交差点を左折して国道327号線へ。さらに石峠レイクランド前の交差点を左折して5kmほど進んだところに、受付と特設ステージが設けられている。今回のイベントでは、ギャラリーステージの受付は土曜日の12時~13時30分のみとなっており、遠方から観戦に訪れる人は注意が必要だ。観戦料は大人1人1000円(高校生以下無料)。

 ロングステージの中間地点を造成して観客席を設けており、しかも豪快なマシンの挙動を眺めることができるようコース幅を大きく広げてあるという。全開アタック中のステージに設けられた観戦場所だが、そこは観客に派手なアクションを見せるのが大好きなJRC選手のこと。きっとド派手なパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

 観戦場所などの詳しい案内や現地までの地図は、公式ページのギャラリーインフォメーション(こちら)を要チェックだ。

この痛車バトルが美郷でも!?

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