2月24日、フリービットのグループ会社であるドリーム・トレイン・インターネットは仮想専用サーバーサービス「ServersMan@VPS」の2月度の定例アップデートを発表した。実施は2月28日で、64ビットOSがサポートされ、IPv6のパケットフィルタリング「ip6tables」が利用可能となる。
ServersMan@VPSは、サーバースペックの向上など毎月アップデートを行なっている。今回の64ビットOSのサポートは、これまで32ビット版のみであった
- CentOS
- Debian GNU/Linux
- Ubuntu
について、64ビット版の提供を開始するというもの。
また、新たに追加されたip6tablesは、Linux標準のパケットフィルタリング「iptables」のIPv6対応版だ。ServersMan@VPS上のip6tablesでは、256件のエントリーを登録できる。ServersMan@VPSでは以前よりIPv6アドレスが提供されていたが、ip6tablesの搭載により、IPv6環境でのサーバー設定やセキュリティ強化が可能となる。
なお、以前より提供しているiptablesのエントリー数も、今回のアップデートで128件から256件に拡張される。
