このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

Lenovo Ideaシリーズ大研究 第42回

必要十分の大画面スタンダードノートPC

Lenovo G560 (2)──ビジネス&ホームで活躍するシンプルPC

2010年12月23日 11時30分更新

文● エースラッシュ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ほとんどの作業が手元でできるファンクション機能

 外部ディスプレイの表示を切り替えるのに使ったような「Fn」キーと他のキーを組み合わせての機能は、他にもある。キーボードにオレンジ色でプリントされている機能がそれだ。

カーソルキーではディスプレイ輝度と音量の変更ができる

 Enterキー下のカーソルキーでは音量とディスプレイ輝度の変更ができる。F9からF12にはオーディオのコントロール機能が割り付けられている。このあたりは、わざわざ機能を呼び出して作業するよりも手軽にコントロールできるのがありがたい。

オーディオコントロールもキーボードで行なえる

 おもしろいのは左側に配置されている機能だ。「Esc」キーには、ディスプレイ上部に埋め込まれたカメラ機能のオンオフをコントロールする機能がある。カメラが不用意に動いて室内が撮影されては困る、という時にはオフにしておけば安心だ。F2にはディスプレイのバックライトをオフにする機能がある。ディスプレイを完全にオフにすると復帰時に少し待たされるが、これならば切替は一瞬だ。わずかな時間でも省電力に気をつけたいモバイル利用時には活用したい。

EscからF6にかけてはちょっとした便利機能が並んでいる

 F4にはディスプレイの解像度切替が、F5には無線LAN機能のオンオフ切替が割り付けられている。そしてF6にはタッチパッドの無効化機能がある。このサイズのPCではあまり気にならないことだが、キーボード入力時にうっかりタッチパッドに触れると、入力カーソル位置がずれてひどい目に合う。それを防ぐために、キーボードで大量の文字入力をする時にはタッチパッドをオフにしてしまっても良いだろう。

 こうした機能を手元でカンタンに利用できることで、省電力や作業効率化が実現できる。ぜひ積極的に活用しよう。

 次のコーナーでは付属のソフトウェアについて触れよう。

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中