Lenovo Ideaシリーズ大研究 第37回
ゲーム/BD/音楽を極められる15.6型ハイエンドノート
IdeaPad Y560(1)──エンタメ特化の高性能機
2010年12月23日 11時00分更新
インタフェース/ネットワーク関連も充実
配置されているインターフェース類も確認しておこう。USB 2.0端子は左右に振り分けて合計3つ用意されている。また、eSATA/USBコンボポートもひとつあるため、将来的にeSATA接続の周辺機器が数多く登場した場合でも心配ないところが良い。
6in1メディア・カード・リーダーを搭載しており、SDメモリーカード、SD Pro、xDカード、マルチメディア・カード、メモリースティック、メモリースティックProに対応する。手持ちのデジタルカメラなどと連携させるのも簡単だ。
ネットワーク機能はIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LANと1000BASE-T対応有線LANを採用している。接続管理ユーティリティー「ReadyComm 5.1」も用意されているので、自宅と職場、公衆無線LANなどを使い分けたいユーザーにも便利だろう。
「IdeaPad Y560」のここに注目
「IdeaPad Y560」(0646L2J)の特徴は、縦横比16:9の15.6型ワイドHD液晶、Blu-ray Discの再生が可能なBlu-rayコンボドライブ、HDMI、ハーマンインターナショナル製JBLステレオスピーカーなどを備え、さまざまなエンターテインメントを存分に楽しみやすい点にある。
またインテル Core i5-460M プロセッサーをはじめ、4GBのメインメモリー(最大8GB)、容量500GBのHDDと基本スペックも高く、最新ゲームも楽しみやすいはずだ。
デザイン面では特に天板が凝っており、しっとりとマットな塗装の上に光沢のある塗料でパターンがプリントされている。一見すると均質な黒のようだが、光が当たるとパターンが浮かび上がるというものだ。
また、各種機能へのショートカットボタンとして利用可能な「Slidebar」、USB 2.0端子×3、eSATA/USBコンボポート×1、6in1メディア・カード・リーダーとメインマシンとして常用する際に必要となる機能も充実。さらに「Microsoft Office Home & Business 2010」もプリインストール済みと、初心者や上級者といった区別なく手を伸ばしやすいだろう。
※レーダーチャートは、Windowsエクスペリエンスインデックスの結果および、競合機種の原稿執筆時点での平均スペックなどを基準に編集部で独自に作成したものです。製品の特徴をつかむためにご活用ください。
IdeaPad Y560(0646L2J)の主な仕様 | |
---|---|
CPU | インテル Core i5-460M(2.53GHz) |
チップセット | モバイル インテル HM55 Express |
メインメモリー(最大) | 4GB(8GB) |
メモリースロット | 2(0)/PC3-8500 DDR3 SDRAM |
HDD容量 | 500GB(2.5インチ/回転速度5400rpm) |
光学式ドライブ | Blu-ray Discドライブ(Blu-ray Disc書き込み対応) |
ビデオチップ | ATI Mobility Radeon HD 5730 |
ビデオメモリー | 最大1GB |
ディスプレー | 15.6型ワイドHD液晶(LEDバックライト、光沢) |
解像度 | 1366×768ドット |
通信機能 | 1000BASE-TX、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDR |
インターフェース | USB 2.0×3、eSATA/USBコンボ×1、HDMI×1、アナログRGB出力ほか |
カードスロット | ExpressCard/34、6in1メディア・カード・リーダー(SD/SD Pro、xD-Pictureカード、マルチメディアカード、メモリースティック/Pro対応) |
セキュリティ機能 | セキュリティー・キーホール、HDDパスワード、スーパーバイザー・パスワード、パワーオン・パスワード |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit 正規版 |
Officeソフト | ○:「Microsoft Office Home & Business 2010」搭載 |
本体サイズ | 幅385×奥行き255×高さ20(最薄部)~33(最厚部)mm |
重量 | 約2.7kg |
保証期間 | 1年間 |
価格 | オープンプライス |
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