Lenovo Ideaシリーズ大研究 第37回
ゲーム/BD/音楽を極められる15.6型ハイエンドノート
IdeaPad Y560(1)──エンタメ特化の高性能機
2010年12月23日 11時00分更新
派手すぎず、美しいデザインのボディ
レノボのノートPCはThinkPadが非常に有名であるため、ビジネス向けの落ち着いたデザインという印象が強い。一方IdeaPadシリーズでは、派手にならない範囲で凝った外装を採用し、存在感を打ち出している。
IdeaPad Y560のトップカバーは、しっとりとマットな塗装の上に光沢のある塗料でパターンがプリントされているというもの。一見すると均質なブラックのようだが、実は光が当たるとパターンが浮かび上がるという凝り方だ。また、フチが赤みの強いブロンズカラーで塗られており、同色のラメがトップカバー全体に散らされているのだ。
ディスプレーを開いた内側は、パームレスト部分が光沢のある塗装にヘアライン風のプリントがされている。タッチパッド部分はドットパターンが施されていて、指先で触るだけできちんと認識できる仕組みだ。ディスプレーは光沢のあるグレアタイプとなっている。
キーボードは大きな本体だけに余裕のある造形だが、テンキーは備えていない。文字キーが中央に配置されているおかげで、大きな画面に対して正面に座って作業できるのが快適だ。キータッチはノートPCとしては深めで、しっかりと押し込める。タッチパッドのクリックボタンも同じく柔らかいキーを深く押し込めるタイプで、長く使っていても疲れなそうだ。
キーボード奥に配置されている「点」の並びは、タッチセンサーを内蔵した「SlideNav」バーだ。各種機能へのショートカットボタンとしての機能や画面ロックに活躍してくれる。
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