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ビリヤードで学ぶ「サイトモチベーション」の考え方 (1/3)

2010年12月08日 14時00分更新

文●小池 勉/コンテンツブレイン

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サイトマスター

 Webサイトを作るときに私が強く意識しているのが「モチベーション」という考え方です。ユーザーにうまくモチベーションを与えられると、「自分にとって役立つ情報」として真剣に読んでくれます。他人ごととして読むのと、自分ごととして読むのでは、情報の吸収量や理解度が違ってきますから、サイトマスターはユーザーのモチベーションを高めるサイトを用意することが大切です。私はモチベーションを「ユーザーの興味を受け止めること」「興味を維持させること」の2つの視点で捉えて、サイト構成を考えています。

ユーザーのモチベーションを2つの視点で考える

 モチベーションはもともとは「動機付け」という意味ですが、一般的には「意欲」「やる気」などの意味で使われています。では、Webサイトにおける「モチベーション」とは何でしょうか。以前紹介した「サイトストーリー」が「情報を伝える物語」とするならば、モチベーションは「物語を語り進めていく推進力」と説明できます。

 たとえば学生のころ、5分も経たないうちに眠くなるような授業の一方で、食い入るように聞き入った授業があったと思います。Webサイトでも同じで、似たような情報が載っていたり一見そっくりであったりしても、すぐに離脱してしまうサイトもあれば熱心にじっくりと読んでしまうサイトもあります。ユーザーのモチベーションをうまく高められれば、あなたのサイトにある多くのページを巡ってくれ、同じ情報であってもより深く心に刺さります。だから私はユーザーのモチベーションを重視しているのです。

 ただ、「モチベーションを高める」といっても、漠然としすぎていています。そこで私はモチベーションを「興味を感じてもらうこと(ユーザーの興味を受け止めること)」「興味を維持すること」の2つに分けて、ユーザーを刺激する施策を考えています。

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