8月31日、ブラザーは、A4モノクロレーザープリンター“ジャスティオ”シリーズの新モデル「HL-2240D/2270DW」を発表した。11月中旬より販売開始する。価格はオープンプライス。
今回登場した「HL-2240D/2270DW」は「HL-2140/2170W」の後継となる製品。自動両面プリントを搭載したA4レーザープリンターにおいて国内最薄となる高さ18.3cmを実現し、さらに毎分26枚(従来モデルは毎分21枚)の高速プリントエンジンを搭載する。
待機時の消費電力は0.9Wと省電力。「HL-2240D」は「HL-2140」に比べ1/5以下、上位モデルの「HL-2270DW」は「HL-2170W」の1/7以下となっている。
また、トナーとドラムを分離して交換できるため、トナーのみ交換時で1枚当たり3円の低ランニングコストをうたっている。なお、2製品の主な違いは、ネットワーク対応や内蔵メモリ容量などとなり、インターフェイスは「HL-2240D」がUSB 2.0、「HL-2270DW」は10/100BASE-TX、lEEE 802.11b/g、USB 2.0に対応する。
共通する主な仕様は、本体サイズが幅368×奥行き360×高さ183mm、重量は約7.0kg。給紙枚数が251枚、印刷解像度は2400×600dpi。対応OSはWinodws 2000/XP/Vista/7、Windows Server 2003、Windows Server 2008 R2、Mac OS X(10.4.11以降)。