DocuPrint C5000 d (Model-PSN01)」登場
富士ゼロックス、PDF Print Engine 2.5対応DocuPrint
2011年07月26日 06時00分更新
7月25日、富士ゼロックスは、グラフィックアーツ市場向けのA3カラープリンターの新商品「DocuPrint(ドキュプリント) C5000 d (Model-PSN01)」を発表した。
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「Adobe PDF Print Engine 2.5」にも対応する「DocuPrint) C5000 d (Model-PSN01)」 |
本製品は、6月27日に発売した「DocuPrint C5000 d」に高速RIP処理を実現したネットワーク対応の「Print Server N」を組み合わせたセットモデル。デザインやグラフィックアーツ市場で印刷物のデザイン段階での体裁や色味を確認するためのカンプのカラー出力において、正確な色再現性や色管理、DTPファイルの高速出力など、デザイナーやクリエイターのプロフェッショナルなニーズに応える製品という。
RIP(Raster Image Processor)エンジンには、従来の「CPSI(Configurable PostScript Interpreter)」に加え、上位モデルと同じくアドビ システムズが開発したPDFダイレクトRIPの最新バージョン「Adobe PDF Print Engine 2.5」を搭載。透明効果などの複雑なデザインを含むPDFファイルを分割処理することなく、忠実にダイレクト出力が行なえる。また、カラープロファイルは、「Japan Color」、雑誌広告業界の標準カラーである「JMPAカラー」に対応する。
プリント速度は、カラーが55枚/分、モノクロが55枚/分。
発売開始は9月1日で、価格は99万8000円から。

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