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カップや鏡などの雑貨を撮る!超簡単な6テクニック (5/6)

2010年06月03日 13時00分更新

文●吉田陽一/Web Professional編集部

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樹脂の質感は透過光で

三浦:透過光って知ってるかい?

吉田:背後からの光が物体を透けて見えている状態ですよね。

三浦:透過光を効果的に使うと地味なものでも派手に見せられるよ。

吉田:じゃあ、風呂桶、手桶なんかどうです? 100円ショップで買ってきた安物ですけど。

三浦:いいね。まずBeforeだ。天井の蛍光灯の明かりだけで撮ってみよう。


吉田:背景に溶け込んで形も色もよくわかりません。

三浦:これを例の簡易スタジオで……。

吉田:ええー!! 簡易スタジオってそんな使い方もあるんですか?

三浦:面白いだろう。そこに風呂桶と手桶を載せれば準備完了!


吉田:印象的な写真になりましたね。

三浦:これが半透明な被写体を透過光で形状や質感を表現するテクニックなんだ。

吉田:1個100円の品物には見えませんね。


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