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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミク×GSRポルシェ密着レポート 第15回

富士戦の応援シートは4月19日正午締切!!

ミクポルシェのSUPER GT岡山戦を生放送で振り返った!

2010年04月16日 21時36分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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岩手のスターも駆けつけた生放送

 毎度お馴染み、「GOODSMILERACING with COX」の生放送にまたまた潜入、というか出演してきたので見られなかった人のために、そして見たけど振り返ってみたい人のためにレポートしよう。岡山の反省点から、応援シートも好評発売中(関連記事)の富士戦への抱負まで約1時間半にわたって放送されたのだ。

 さて、今回の生放送のトピックは大きく分けると以下の5本。


  1. 岡山戦を振り返って
  2. ドライバーに聞く、あのときどうだった?
  3. 教えて番場先生 with ササキング!
  4. 個人スポンサーに関するお知らせ
  5. ASCII.jp富士応援シートの告知

 まずは前回好評だった、鈴木SDとあつこちゃんのフリートークから。あつこちゃんが先日、KTRのファクトリーを取材してきたときの様子を、ブログには書かなかったことも交えてトークした。特に女性メカニックがテキパキと働いていたことが衝撃的だったようだ。そして996の最後となる富士では、応援シートにあつこちゃんと鈴木SDも来てくれるかも(!?)という期待が高まるコメントをしていたぞ。

 ふたりによるトークが終わると、今度は大橋監督と番場選手が登場し、佐々木選手もiPhoneから参加した。しかし、実は佐々木選手は現場にいてあとから正式に登場、視聴者への軽いドッキリであった。

 ここでは大橋監督から岡山戦を振り返った。監督は「岡山は荒れるし、初めてなので、とにかくしぶとく生き残る作戦でした。短時間でいろんなセッティングを試せたのが大きかったですね。またドライバー2人がキッチリと自分の役割を果たしてくれたのも大きい」と語った。

岩手のスターことササキング、本名佐々木選手がこの生放送のためだけに5時間ほどかけて岩手から参加。なお、生放送終了後は「明日仕事あるから」とそのまま帰っていった。タフすぎる!

 番場選手は最初のローリングスタートに遅れた原因を「岡山はコースが短いのもあるんですが、500と300のスタートにいつもより差があったんです。無線で情報を聞いてたんですが、バックストレートの時点で500の話をされて、こりゃ変だな、と。最終コーナーを立ち上がったら前の車両がすでに遠くにいて(笑)。まあでも、最初は大混戦なのでなんとか追いつけましたけど」とコメント。

 佐々木選手は「タイヤが厳しいので最初はセーブして走っていたんです。#74と一緒に走っているときはよかったんですけど、500のクルマが来たときに、譲り方というか抜かせ方が慣れていなくて、抜かせた後についついアクセルを踏んでタイヤをスリップさせちゃって、グリップがなくなってしまった。途中で#74がドライブスルーペナルティーになったおかげで9位に上がったんですが、最後に抜かれてしまって。本当に悔しかったです」とのことで、いまだに悔しさを引きずっていた。

 その後はグッスマ代表の安藝社長が登場し、次戦富士の見どころを語り、エヴァ痛車の件に関しては「うれしい。キタ! と思った」とコメントした。

カメラに映っていないとこでも和気藹々としている

安藝社長から強力にプレッシャーをかけられていた両ドライバー。ちなみに、エヴァ痛車参戦のニュースを佐々木選手は知らなかったらしい

教えて番場先生コーナー

 番場選手が視聴者からの質問に答えていくこのコーナーでは、たくさんの質問が来たが「ラインを走る際にどこを意識するのか」「タイヤの摩耗状態はマシンにどの程度影響があるのか」といった、ドライバーでないと答えられない質問には真面目な顔で熱心に話していた。

 なお、前者の質問については「クルマによってもコンディションによっても違います。ポルシェは加速がいいので出口重視で、それを考えながらコーナーに進入する」と答え、後者については「タイヤが硬すぎて削れて飛んでいってしまうのは一番マズイ。また、暖め過ぎてもゴムの耐久性がなくなってしまう。コーナーでは基本的にはタイヤを滑らせないで回るけど、フリー走行でコースアウトしたりスピンしたりするのは、そういう限界を探しているから」と答えた。

これだけで1時間やれちゃうんじゃないかってくらい内容が濃い、教えて番場先生コーナー。プロドライバーにいろいろ質問できる機会なんてそうそうないので、みなさんも積極的に聞いちゃおう! レース中はあまり長話できないからね。次回も期待!

 その後は「せっかく岩手から来たので」と、佐々木選手も加わり、「レースの見どころは?」という質問に対して「ドライバーやクルマに目がいきがちですが、ピットのメカニックの動きなども見てみてください」と回答。さらに、ドリンクを持ってきたりヘルメットを乾かしたりしてくれるマネージャーの存在もかなり大きいと付け加えていた。

ミクポルシェ応援シート告知コーナーも!

 教えて番場先生のあとは個人スポンサーへの告知、そして今回からネームプレートまで用意してもらった筆者の応援シート告知タイムを経てエンディングという流れであった。生放送でもお伝えしたのだが、締切りまであと3日しかないので、まだ申し込んでいない人はお早めに。なお、各種お直り券の場合、19日にチケットがASCII.jp編集部に届くことが必須なので注意してほしい。

 1時間の予定が、あまりにも盛り上がったために30分近く延長してしまったが、最後までニコニコ動画のコメントが途切れることはなかった。次回は富士直前の数日前に行なわれる予定とのことで、広報ブログを日々チェックしておこう。

 それでは、次の生放送まで「さよ~なら~!」


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