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スノボのお供にバツグンな防水デジカメはどれだ!?

防水デジカメ4機種+EXILIM G1を雪山でレビュー

2010年01月27日 12時00分更新

文● 周防克弥

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パナソニック LUMIX DMC-FT1

「DMC-FT1」(実売価格3万3000円前後)の「サンライズオレンジ」カラー

「DMC-FT1」(実売価格3万3000円前後)の「サンライズオレンジ」カラー。このほかに2色を用意

 いかにも防水防塵仕様的な角張ったデザインが特徴の「FT1」。3mの防水機能を持ち、耐衝撃性能も併せ持っている。撮像素子は1/2.33型、有効1210万画素のCCDセンサー。28-128mm相当の光学4.6倍ズームレンズを内蔵する。他のLUMIXシリーズ同様に光学式手ブレ補正を内蔵する。

モードダイヤルには雪マークがあり、切り替えは簡単。他機種ではメニューからシーンモードへの切り替えが必要だが、ダイヤルだけでモード切り替えができるのはいい。動画ボタンがモードダイヤルからもう少し離れていて大きければ、グローブのままで操作可能だったろう

 背面にモード切り替え用のダイヤルがあり、グローブをしたままでモードの切り替えが可能なのは便利。一方、動画ボタンが専用で用意されているが、モードダイヤルに近すぎてグローブのままでは操作しにくいのは難点だ。

 動画時にも光学ズームを使用可能、デジタルズームの設定は静止画と別項目になっているが、片方をいじると同期してしまう。そうそう撮影モードを変えることもないだろうが、モードの変更をダイヤルで行なえるのは便利に感じた。


撮影サンプル

「雪」モード(右)では少し明るめに露出が調整される。オート(左)のままでは白い雪の反射率の高さの影響か、若干アンダーな感じだ。色温度の変化はほとんどないようだ

「雪」モード(右)では広い風景でも明るくなる傾向だが、もともとのオート(左)の絵が露出アンダー傾向なため、スノーモードで明るくなってもそれほど気にならない


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