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企業の課題を解決するNTTスマートコネクトの最新サービス 第2回

リスクチェックが習慣に! 人手不足の情シス・総務でも迷わず使える見える化ツール

もう迷わない! NTTスマートコネクトの「wakucone plus」なら内部統制も、業務DXも1つで済む

2026年03月19日 11時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

提供: NTTスマートコネクト

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 現在の企業に求められている業務DXと内部統制。従業員の生産性を高めつつ、情報漏えいや不正のリスクを抑えるためには、ITの活用が必須だ。その点、NTTスマートコネクトの「wakucone plus(ワクコネ プラス)は業務DXと内部統制が1つで済んでしまう。しかも、情シスだけでなく、DX推進部門や総務のような現場部門のユーザーにとっても使いやすいという。そんなwakucone plusについてNTTスマートコネクト ビジネスイノベーション部 内間なつ絵氏に話を聞いた。

NTTスマートコネクト ビジネスイノベーション部 内間なつ絵氏

ログ管理ツールが入れっぱなし 宝の持ち腐れになってない?

 この10年で、日本企業の働き方は大きく変化した。働き方改革の流れで企業は長時間労働の是正や場所や時間に縛られない柔軟な働き方が求められるようになり、紙や印鑑などを用いたアナログな業務がどんどんデジタル化されるようになった。コロナ禍ではリモートワークの体制が必要になり、今まで当たり前だった出社という行為がなくなった。そして、コロナ禍が明けてからは、オフィス回帰の流れも加速したが、リモートワークと出社のハイブリッドなワークスタイルを定着させる動きも出てきた。

 こうしたハイブリッドワークで大きな課題になってきたのが、内部統制の課題だ。ランサムウェアや情報漏えいの事故が日々報道されるようになり、どの会社でもユーザーの業務やアプリ、データなどの内部統制が必須になっている。NTTスマートコネクト ビジネスイノベーション部の内間なつ絵氏は、「以前は、『攻撃されるなんて大企業だけでしょ』と考える方も多かったのですが、最近では中堅・中小企業もサイバー攻撃に狙われるようになり、情報漏えいの危機感を感じるようなっています」と語る。

 しかし、情報漏えいを防ぐための内部統制は人手が必要であり、情報システムの業務を兼務しているような総務部ではもはや手に負えない。ただですら人手が少ない上に、情報システム部門の業務も膨大になっており、内部統制で重要な資産管理や監査対応に手が回らないからだ。こうなると、社内のアプリもシャドーIT化し、情報漏えいを引き起こすランサムウェアの侵入を抑えられなくなる。攻めのIT活用であるDXの推進まで手が回らず、企業の競争力強化も停滞してしまう。

 こうした課題に対して、内部統制を支援するログ管理・資産管理ツールも数多く提供されているが、使いこなすスキルを持った人材がいないのが深刻だ。「ログ管理ツールを入れても、『入れっぱなしでうまく活用できない』という声をお客さまからいただきます。せっかくのログが宝の持ち腐れになっている会社は多いんです」と内間氏は語る。ツールを導入しても、スキルが必要になるというのは、セキュリティ対策の大きな問題点と言える。

収集したログをダッシュボードから活用できる「wakucone plus」

 こうした内部統制の課題に対応するクラウドサービスが、NTTスマートコネクトの「wakucone plus」になる。IT資産管理サービスとして高い実績を誇るエムオーテックスの「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」を標準でバンドルして提供し、IT資産管理、セキュリティリスク対処、DX推進までをワンストップで実現する。

 wakucone plusのベースとなっているwakucone(ワクコネ)は業務可視化を実現するサービスで、2019年から提供されている(関連記事:コロナ禍で視えなくなった働き方をwakuconeで可視化)。サービス開始後に発生したコロナ禍でのリモートワークにおいて、マネージャーや経営者から見えにくい従業員の働き方を見える化するサービスとして、導入実績を重ねてきた。

 このwakuconeを進化させ情報漏えいやセキュリティ対策を実現するのが、2025年に提供開始されているwakucone plusになる。「wakuconeはリモートワークでの業務の実態が見えないという課題に対して作られたサービスですが、最近ではリモートワークやハイブリッドワークでのセキュリティ対策が重要という声が増えてきました。今までは見える化に価値を感じていただいたのですが、見える化だけでなく、検知・対処まで一貫してできるようにしようということで、wakucone plusを企画しました」と内間氏は語る。

 wakucone単体ではおもにDX推進や労務管理の部門向けに労働時間や業務傾向の分析が提供される。wakucone plusでは情報システム部向けとしてログ管理をベースにした内部統制強化の機能が追加される。「LANSCOPEの素晴らしいログ機能とwakuconeの見やすいダッシュボードで内部統制の作業を効率化できます」(内間氏)。

情報漏えいやシャドーITのリスクを一目で把握でき、対処まで可能

 wakucone plusの最大の特徴は、複雑なIT環境を一目で把握できる「ダッシュボード」だ。前述した通り、せっかくのログ管理ツールでも使いこなせなければ意味がない。その点、wakucone plusでは画面の最上部には「内部統制強化」と「生産性向上」のボタンが用意されているので、両者を切り替えて、ダッシュボードを確認したり、必要な情報を深掘りすることが可能だ。

 wakucone plusの「内部統制強化」のダッシュボードでは、「ここをチェック!」で収集されたログから具体的な状況が明らかになる。「たとえば機密情報の持ち出しや長時間未稼働の端末、ウイルス対策ソフトが未インストールの端末などを一目でチェックできます」と内間氏は語る。

リスクが一目でわかるwakucone plusのダッシュボード

 たとえば「機密情報持出一覧」では、発生日、グループ名、コンピューター名、担当者、時刻、対象ファイルなどがすぐに把握できる。また、「早朝深夜使用」という項目では勤務時間外に、誰が、どのアプリケーションを利用しているのか、どんな作業をしているのか、前後の時間帯の細かいログまでとられているので、情報漏えいに当たる作業も事細かく見えることができる。「情報漏えいの兆候は、早朝や深夜の作業が多いという点に現れます」という内間氏の指摘には納得しかない。

機密情報の持ち出しも一目でわかる

 また、印刷やオンラインストレージ、USBメモリなど漏えいの手段も明らかになる。「右上の『対処する』というボタンを押せば、そのままLANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の画面から対処ができます」と内間氏は語る。見える化にとどまらず、1つの画面から具体的な対処まで可能になるのが、wakucone plusの推しポイントだ。

 情シスにとって面倒なIT資産管理も効率化される。利用しているユーザーとコンピューターの棚卸しはもちろん、利用しているOSのバージョン、ウイルス対策ソフトの適用状況、稼働の可否なども一目でわかる。シャドーITの温床となる個人利用のアプリケーションも「新稼働アプリケーション」もリストアップできる。「各グループ・個人ごとのアプリケーションの利用実態を把握できるためライセンスの管理や見直しに利用できコスト削減にも寄与できます」(内間氏)。

リスクのあるデバイスを自動的に検出してくれる

AIで繰り返し作業を検出 真の業務DXにつながる可視化を提供

 wakucone plusのメリットは、内部統制と業務の実態把握を1本で両立できる点だ。wakucone plusで「生産性向上」のダッシュボードを開けば、労働時間と業務傾向の分析が可能だ。こちらは一人あたりの平均総労働時間やPCの稼働時間、使っているツール、ファイルなどをグラフで洗い出し、業務改善に活かすことが可能だ。内間氏は「たとえば、利用時間の多いExcelファイルを抽出し、二重入力や稼働時間を調べたり、システム化の検討に利用できます」と説明する。

PCやシステムの稼働状況から組織の業務実態を俯瞰的に把握できる

 実際の利用においても、業務改善につながっているという。「wakuconeで見える化したところ、メールとTeamsの稼働が月の稼働時間のうちの半分を占めているという会社がありました。これは明らかにコミュニケーションコストがかかりすぎているので、無駄な会議を減らしたり、チャットでシンプルにやりとりするといった改善を図ったという事例があります」(内間氏)。

 注目したいのは繰り返し作業を抽出できることだ。「人の作業はなかなか見えにくいのですが、wakucone plusはAIが繰り返し作業を自動で洗い出してくれるので、業務の流れが見える化できます」(内間氏)とのこと。たとえば、銀行信販データの受信、仕訳の選択、税率一覧の表示、仕入れ年月日の入力などの作業フローを秒単位で洗い出し、全体でどれだけの作業時間がかかるかをフローチャート化してくれる。このグラフを元に業務棚卸しや自動化につなげることができる。

繰り返し作業がフロー図化されるwakucone plus

 これら生産性向上の見える化はwakuconeの機能だが、こちらも従来からバージョンアップされている。労働時間のグラフも、以前はPCの稼働と不稼働という分け方しかできなかったが、最新版では利用しているツールごとに色分けできるようになっている。また、アクセス先のドメインからSaaSを識別しやすくなったのも強化点の1つだ。

使いやすいから「リスクを定期的にチェックする習慣がつく」

 想定されるユーザーは、セキュリティ対策を管轄する情報システム部、業務DX推進部などだが、中堅・中小企業では総務が両方をカバーすることも多い。「もともとwakuconeでは業務改善やDX推進の担当から課題をお聞きすることが多かったのですが、最近では情報システムの業務を兼任しなければならない総務のお客さまからの相談も増えてきました」と内間氏は語る。

 情報システム部、業務DX推進部、総務など役割やスキルの異なる部門の担当者でも、迷わず使える圧倒的な使いやすさがwakucone plusの強み。「今まで情シスは情シス向けのツール、業務DXは業務DX向けのツールといった具合に分断されがちでしたが、これからはwakucone plusだけで済みます」と内間氏は語る。見やすいグラフ、わかりやすい日本語、シンプルな操作性など、既存のログ管理・資産管理ツールとは一線を画したインターフェイスは、実際のデモを見ればすぐに直感できるだろう。

 実際に導入したユーザーからも「リスクを定期的にチェックする習慣がついた」という声が出ているという。「セキュリティの事故は、起こってからではもう遅い。その点、情報漏えいを未然に防ぐために、リスクをつねに意識でき、対処できるツールとしてwakucone plusはご利用いただけると思います」と内間氏は語る。内部統制と業務DXを一元管理できるサービスを探しているのであれば、もはや迷う必要はない。

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