HT-03Aよりは明白に大きく
iPhoneよりはちょっとだけ大きい
前ページでも書いたようにXperiaのディスプレイサイズは4型。3.5型のiPhoneよりは若干大きく、全体のサイズについても同様だ。ちなみに下の1枚目の写真からもわかるようにストラップ穴もあるので、デザイン面ではともかく(?)日本のユーザーにはうれしい点だろう。
左からiPhone 3GS、Xperia、そしてドコモのAndroid端末1号機の「HT-03A」。iPhoneよりも本体/画面サイズともに大きい。厚みについても同様だ
ボタンはハードウェアキーが3つ。Android端末としては少なめで、トラックボールも用意されていない。背面カバーを丸ごとパカッと空けると、バッテリやSIM、microSDスロットにアクセスできる
カメラはオートフォーカス対応の810万画素CMOS。ハイエンド携帯と並ぶ性能を持つ。上部には電源ボタンやヘッドホン端子など
画像データ、通話記録、Twitterやmixiの書き込みまでを
時間軸方向で管理する「Timescape」
メイン画面に用意された「Timescape」「Mediascape」がソニー・エリクソン独自UIの代表的な機能。Timescapeは通話記録やメールといったこれまでのケータイで一般的な情報だけでなく、画像やTwitter/Facebook/mixiなどの書き込みまでをも時間軸方向で管理してくれる。
左がメイン画面。上部にはもっとも最近アクセスしたアイテムが表示される。右はTwitterのタイムライン表示。螺旋状に表示され、指で上下に操作するだけで、スムーズに回転表示される
Timescapeのみならず、動画や写真などを管理するMediascapeでは、アドレス帳に登録した知り合い単位でさまざまなデータを紐付けできるのが大きな特徴だ。
まず顔検出機能を持つカメラ機能で誰かを撮影し、アドレス帳にそのデータを登録する
すると顔認識機能によって、その後同じ人物を撮影した際にその写真の下に名前が表示される。名前をクリックすることでアドレス帳に飛ぶことができるほか、逆にアドレス帳からその人物が撮影された写真を表示することも可能
写真の表示中にメールボタンを押すと、メールに添付して送信したり、FacebookやPicasaに即アップできる。Mediascape上ではローカルの写真もウェブサービス上の写真も同じようにサムネイル表示が可能だ
音楽についても同様にネットと連携する。曲名の下のアイコンを押すと、アーティスト名をGoogleで検索したり、またYouTube上にある動画を表示するなどの操作が可能だ