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日本ではどのキャリアで発売される?

ソニエリ、Android端末発表 日本では来年登場か!?

2009年11月03日 21時46分更新

文● ASCII.jp編集部

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 Sony Ericssonはグローバル市場において、Android搭載の新端末「XPERIA X10」を発表した。発売は2010年前半。気になる日本市場での販売もニュースリリース内で明言されている。

XPERIA X10-01

長らく噂となっていたソニエリ製Android端末がついに海外で発表。日本での発売も明言されている。さてどのキャリアから登場する?

 XPERIA X10の最大の特徴は「UX platform」と呼ばれる独自のプラットフォームを搭載している点。UX platformではAndroid標準のものとは異なるリッチな3Dインターフェイスが利用できるだけでなく、ソーシャルメディアサービスと連携した各種のアプリケーションが用意される。

 またソフトウェアの配信サービスとしてAndroid Marketのほかに、Sony Ericsson独自の音楽配信サービス「PlayNow」にも対応する。

 それ以外のスペックとしては、CPUにはクアルコム製Snapdragon 1GHz。これまでのAndroid端末で不満点に挙げられていた動作速度の改善に期待が持てる。サイズは119×63×13mm/135gとほぼiPhone 3Gと同サイズ(わずかにX10のほうが大きい)ながら、メインディスプレイは4型のWVGA液晶(480×854ドット)と、こちらは画面サイズ/解像度ともにiPhone 3Gを上回る。

 さらにはオートフォーカス対応の810万画素カメラ、Bluetooth、GPS、無線LANを搭載。通信規格はGSM/W-CDMA(HSDPA)に対応する。

XPERIA X10-02

Cyber-shotケータイという文字は無いが、ハイエンド端末だけあって、カメラ機能や通信周りも非常に充実している。となると、価格面も多少気になるところ

 Androidはそのポテンシャルの高さは理解されつつも、搭載端末の魅力という部分ではやや物足りなさがあった。XPERIA X10を始めとする次世代Android端末のリリースで本格的なAndroidの普及が国内でもついに始まりそうだ。

XPERIA X10-03

3Dインターフェイスを採用する。どのような使い勝手なのか、今から興味深い

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