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1200万画素カメラ機能付き端末が3モデル

年末のauはメール無料と端末強化で大攻勢

2009年10月19日 22時09分更新

文● ASCII.jp編集部

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カメラを重視した秋冬モデル
トップモデルは1200万画素

 一方の端末はケータイユーザーの7割が重視しているというカメラ機能の画質を磨き上げ、「選べる高画質カメラ」をキーワードに1200万画素モデルと800万画素モデル、それぞれで3機種ずつ用意する(800万画素の1機種は現行モデル「S001」の新色)。

 1200万画素タイプはカシオ計算機の「EXILIMケータイ CA003」、シャープの「AQUOS SHOT SH003」「AQUOS SHOT SH006」の3モデルで、SH006のみは来年春モデルとなる。

 中でも注目はCA003。広角28mmレンズと3倍ズームを搭載。オートリサイズとの組み合わせで最大約20倍までのズームに対応する。さらに20枚/秒の高速連写機能(画素数は200万画素相当になる)、ISO3200までのマニュアル感度設定など、完全にコンパクトデジカメに迫る撮影機能を持つ。

トップモデルとなる「EXILIMケータイ CA003」。回転式のヒンジでコンパクトデジカメのスタイルでの撮影に対応している。カラーは写真のマゼンタピンク以外に、ターコイズグリーン、シャンパンゴールド、ダークパープルの計4色。トップモデルらしい、プレミアム感も持った端末である

ともに「AQUOS SHOT」のブランド名を持つシャープ製端末で、左が「SH003」、右が「SH006」。ともに画像処理に「ProPix」エンジンを搭載。ISO12800相当で暗い部屋での撮影にも対応する。またタッチ操作にも対応する3.4型WVGA液晶を採用。SH006にはさらに無線LAN機能を内蔵。こちらは来年春のリリース予定

CA004

「CA004」。EXILIMケータイでもこちらは810万画素カメラを搭載。手ぶれ補正や顔検出機能、秒間30フレームの動画撮影に対応するなど、こちらも魅力的なカメラケータイ

SH004

ProPixエンジンを搭載した800万画素のシャープ製端末「SH004」

 またケータイのサイズにも「選べるスリム&コンパクト」という概念を持ち込み、ワンセグ対応のスライド型ケータイながら11.9mmという薄さの「SA001」、折りたたみ型の防水ケータイでは世界最薄の11.6mmを誇る「T003」などの機種が用意された。

au製端末の薄型化の歴史

auも薄型端末に本腰を入れてきた。ほぼフル機能でありながら、12mm以下の薄さを実現した「SA001」「T003」

SA001

「SA001」。型番のみならず、本体にも「SANYO」のロゴがある京セラ製端末。ワンセグ搭載のスライド式ケータイでは世界最薄という11.9mmを実現した。方向キーはジョグキーを採用。ディスプレイも強化ガラスと汚れが取れやすいクリアコートを採用

T003

「T003」。防水性能と最薄部11.6mmという薄さを両立した端末。キーも引っかかりのある突起タイプでなかなか使いやすい。本体カラーもポップな感じの3色が選ばれているのがうれしい

BRAVIA Phone U1

ソニーのTVブランドを製品名に冠した「BRAVIA Phone U1」。名前どおりにAV機能を売りにした端末で、2軸回転式のディスプレイはワンセグ動画を滑らかに再生する「モーションフロー Lite」機能のほか、ソニー製BDレコーダーに対応し、録画したデータを持ち出して視聴できる

SH005

「SH005」。7色の本体カラーが用意された防水スリムモデル。スタンダードモデル的な存在だが、スペック的には3.0型WVGA液晶、520万画素カメラと充実している

URBANO BARONE

「URBANO BARONE」。大人向けの「URBANO」シリーズの第2弾。スーツに合う洗練されたデザインが特徴。今回はソニー・エリクソン製でソニー製BDレコーダーとの連携などの機能も持つ

簡単ケータイ K004

「簡単ケータイ K004」。シニア層向けの簡単ケータイシリーズの新製品。大きめのボタンや文字などは継続。CMキャラクターも綾小路きみまろを継続する

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