一時期姿を消していた「0円」「1円」ケータイが、春商戦期ということもあってか、少しずつ増えてきた。不景気の時代にこれはとてもありがたい。
新生活に合わせてケータイを買う、機種変する、子供に買ってあげる、そんな人は多いはず。しかし日頃最新のPCやスマートフォンの情報に触れる読者なら「安いけど電話以外はほとんど機能が無い」なんてケータイは嫌だろう。そこで現在店頭で購入しやすい安価なケータイをピックアップして、どんな機能があるのかチェックしてみた。
お手頃価格の6機種を13項目で一挙比較!
選んだケータイは下記の6台。量販店で新規一括で支払う場合のおよその価格を元に各ケータイ会社から2台ずつ選んだ。ただしドコモの冬春モデルは安くてもSH-05Bの3万円台(注:テスト後にL-03Bが2万円台で販売されているのを確認した)。ものすごく安いケータイを探すと、どうしても1年ほど前の機種になる。そのため比較的新しく、現在も売られているN-07Aをピックアップした。
●NTTドコモ(バリューコース)
「N-07A」:1円
「SH-05B」:約3万5000円
●au(シンプルコース)
「S002」:1円
「CA004」:1円
●ソフトバンクモバイル(新スーパーボーナス&月月割を加味)
「840SH」:0円
「841P」:約9000円
一方のチェックポイントは全13項目。カメラ機能やワンセグはケータイ初心者の人でも気になるはず。またGPSやおサイフケータイも外せないという人も多いだろう。さらにBluetoothとワイヤレスで接続して、PCのモデム代わりとしてデータ通信ができるかもチェックした。
●価格
●画面サイズ
●画面解像度
●カメラの画素数
●カメラのオートフォーカス機能
●カメラの手ブレ補正機能
●ワンセグの搭載
●ワンセグで横画面への対応
●ワンセグの録画が可能か
●GPS機能
●おサイフケータイ機能
●Bluetooth機能
●ワイヤレスでPCのモデムとしての利用の可否

この連載の記事
- 第62回 1台ごとに模様が違う! TOUCH WOODで木の温もりを味わう
- 第61回 ライトユーザーにも楽しい! WIN HIGH SPEED対応のau「T006」
- 第60回 auの最高峰「Cyber-shotケータイ S006」の使い心地を試す
- 第59回 プロジェクターケータイ「SH-06C」で色々映してみた!
- 第58回 ケータイでも使えるようになったドコモマーケット!
- 第57回 冬春モデルのシンプルケータイを徹底比較!
- 第56回 新しいタッチ操作を提案する「AQUOS SHOT SH-05C」を試す
- 第55回 サブディスプレーを有効活用した2台のケータイ
- 第54回 ドコモのタフネスケータイ「N-03C」をチェック!
- 第53回 ケータイの純正オプションにはどんなのがある?
- 第52回 あのデジカメブランドがケータイに! LUMIX Phoneを試す
- この連載の一覧へ