親の世代でも絵文字を使って
楽しいメール交換をしたいはず
メールは直接メールボタンを押すか、メニューから「メールを使う」を選択すると、メールのメニューを呼び出せる。「受信したメールを見る」「メールを作る」「例文を使ってメールを作る」などのわかりやすいメニューが表示される。
ケータイメール初心者におすすめなのが「例文を使ってメールを作る」だ。「電話をください」「もうすぐ着きます」など10パターンから選択でき、あらかじめ題名と本文が入力されているので、そのまま送るか、必要に応じて文を追加するだけでメールを作成できる。
また、メール作成画面を表示すると、画面左下に「簡単」と表示される。これを選択する(電話帳ボタンを押す)と、メール作成の手順を画面に表示されるガイドでナビゲートしてくれるので、教える手間が省けるだろう。
ケータイメールの楽しさとして絵文字を活用することも教えておいてあげたい。らくらくホン6には「おまかせ絵文字」という新機能があり、文章を入力したあとにメニューボタンを押して、「おかませ絵文字」を選択すると、自動的に文脈に合致する絵文字が挿入される。それが気に入らないときは「次候補」を押して変えたり、自分が好きな絵文字に置き換えることもできる。
従来のらくらくホンシリーズから継承されている「音声読み上げ機能」も健在だ。メールやiモードサイトなどを音声で読み上げてくれる機能だが、初期設定ではオフになっているので、使いたい場合は、事前に設定しておく必要がある。
特に視力が悪くないような場合は必要ないと思われるが、使いたいときにだけ使えるように「手動」に設定しておくといいだろう。手動設定にしておけば、読み上げてほしいときだけ、左側面の音声読み上げボタンを押せばよい。