Windows 7には、メールソフトやフォトギャラリー、インスタントメッセンジャー、ムービーメーカーが搭載されていない。これらの機能をWindowsから分離することで、OSの開発スピードを向上させるのが狙いだ。とはいえ、そこはマイクロソフト。これらの機能を集めたフリーソフト集を公開している。
Windows Live おすすめパックをインストール
非搭載となったアプリケーションの代役となる「Windows Live おすすめパック」(関連リンク)は、メールソフト「Windows Liveメール」や画像管理ソフト「Windows Liveフォトギャラリー」、そのほかにメッセンジャー、ムービーメーカー、Writer(ブログ編集ソフト)、ツールバーなどをセットにしたものだ。もちろんWindows 7に対応している。すべて導入する必要はなく、ダウンロードマネージャーを実行し、インストールするソフトを選択すればいい。
- おすすめパックの主な収録ソフト
- Messenger
- 知人とチャットしたり、ファイルを共有する。
- メール
- 複数アカウントに対応したメールソフト。
- フォトギャラリー
- 写真の管理ソフト。編集機能もある。
- ムービーメーカー
- 簡単な動画編集ソフト。
- Toolbar
- Internet Explorerにツールバーを追加し、各種サービスにアクセスできる。
- Writer
- Windows LiveやTypepadなどのブログを作成できる。
- Microsoft Office Outlook Connector
- Outlook 2003/2007でメールとカレンダー、連絡先が連携できる。
- Microsoft Office Live Add-in
- オンライン上のワークスペースを利用できる。

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