6、トランジスタの残りの足を1kΩの抵抗側に曲げマイナスの電源ラインを半田付け
部品面の抵抗の下を通すようにトランジスタの足を曲げ、マイナスの電源ライン(GND)を、切断した足で半田付けする。
7、リレーの半田付け
リレーのコイル端子とトランジスタのコレクタ(中央)の足を半田付けする。また、リレーのもう一方のコイル端子は、電源ライン(Vcc)に半田付けする。なおコイルには極性がないので、どちらの端子を電源ライン(Vcc)に接続してもかまわない。
8、モニター用LEDの半田付け
抵抗側にLEDの短い足、電源ライン(Vcc)に長い足を半田付けする。
9、パラレルポートへの信号線を半田付け
1kΩの抵抗のトランジスタの反対側から、パラレルポートへの信号線を半田付けする。
10、基板の電源ラインVccとGNDに、電源用の電線を半田付けする
Vccには+12が入るように、GNDはマイナスになるように半田付けする。電源は、ACアダプタや引退した外付けCD-ROMに内蔵されている電源を再利用するといい。
11、動作チェック用にGNDに1本電線を半田付けし、乾電池を使って動作を確認
動作チェック用にGNDに1本の電線を半田付けしておく。12Vの電源をONにして、9で半田付けした電線に乾電池(1.5V、1本。大きさは何でもOK)のプラスを、ここで半田付けした電線を乾電池のマイナスに接続。これでリレーがカチ! っという音とともに動き、LEDが点灯すればチェック完了。
もし動作しなかったら、誤配線や半田のショートなどをチェックして再確認してほしい。
なお部品面から見ると、こんな感じに仕上がるはずだ。
12、チャンネル数ぶん半田! 半田! 半田!
パラレルポートの信号は、最大8チャンネル(8ビット)分あるので、必要に応じて同様の回路を半田付けしよう。なお、名刺大の基板には、6チャンネル分しか作れないので、仕上がりはこんな感じだ。
(次ページへ続く)
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